タイ、バンセンビーチの変化
はじめまして、塚田健一郎と申します。バンコクに住んで10年以上。3人の子供の父親です。プロテニスコーチとして24年間活動していました。現在は主夫、不動産賃貸、資産運用、融資をしてます。
先日、月に2回は訪問している、バンコクから約1時間半の場所にある、『バンセン』に行ってきました。
何気なくいつもビーチ沿いを散歩しているのですが、今日は子供が遊んでいる時に海を覗いてみました。
のぞいた瞬間『綺麗になった!』と驚きました。
今までは、海水が濁っていて、海水浴しようとする気がしない海でした。
今回はなんと海水が澄んで見えています。
ローカルの方々が訪問するバンセンですが、訪問者は多く、ゴミと濁った海水しかイメージにありませんでした。
世界中、ウイルス流行で大変な状況ですが、世界の自然は改善に向かったのではないかと思います。
タイは5月から約2ヶ月のロックダウン。夜間外出禁止、空いてるのはスーパー、飲食店。飲食店もデリバリー、テイクアウトの時期がありました。
タイ国内の感染は抑えたのですが、外国からの入国を制限している為、観光客はほぼ来れない状況です。
個人的には、観光客が自由に出入りできる日が待ち遠しいのですが、自由になっても同じように、自然の環境を守る、改善する事は同時にできないのかと思います。美しい自然は人間を豊かにするし、地球が持っている素晴らしい財産だと思います。それをどのように守っていくか。
私にできる事は、地球温暖化に協力する、ゴミを出さない。自然を楽しんで、大切な自然を守る事を心がける行動をとる。
そのぐらいしかできませんが、このウイルス騒動で自然が回復するのであれば、
年に1回2週間ぐらいは、全世界ロックダウン期間を設置してもいいかもしれません。家族との時間、ゆっくりする時間、できない事をする時間、本来の人間がしなくてはならない、本質を実行できるかもしれません。
基本的に日本人は仕事しすぎです。し過ぎと言うか、ON OFFがなさすぎです。
(時間だけ長くて生産性が低い。欧米より1.3%労働時間だけ長いようです。)
EUでは日曜日レストラン空いてないし、夏休みは平気で2週間以上休んで、リラックスしている人が多いです。そのぐらい遊んでいいのです。その遊びが集中力を高め、爆発的な生産力を上げているのだと思います。
とにかく、本気で遊ぶ、仕事する、楽しむ、など『今』に集中できなければ何をしても中途半端です。
昨日のバンセンの自然環境を見て、『自然も変わるなら自分も変われるな』と思った訪問でした。