![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52695758/rectangle_large_type_2_a2ca6aa65350e17bc095687a588d7502.jpg?width=1200)
中国Zビザ(就労ビザ)申請の流れ
中国就労ビザ申請までの流れを書きたいと思います。
タイバンコクで中国就労ビザを申請しました。
❶外国人工作许可通知の申請
これがないとスタートできません。
中国の会社で手続きをしてもらいます。
私が揃えた書類は下記です。
1)パスポート
パスポート顔写真ページをスキャンして送信します。
2)無犯罪歴証明書
バンコクのチットロムにある警察署で取れます。
在タイが3年以下の場合の日本人は日本大使館で取ることができます。
その後、クロントーイの役場で認証をもらい、中国ビザセンターで認証をしてもらいます。中国語の翻訳書類も必要になります。(業者のスタンプが必要)
3)最終学歴証明書
日本の教育機関の証明書であれば、日本大使館で認証。その後中国ビザセンターで認証をしてもらいます。中国語の翻訳書類も必要になります。(業者のスタンプが必要)
原則大卒以上でないと許可はおりません。
ただし審査合計ポイントが高ければ許可がおりる場合もあります。
4)健康診断書
指定病院で健康診断を受けます。
これには中国が指定した病院で検査しますので、認証や翻訳は要りません。
5)職歴書
職歴を細かく書きます。
中国ではどのくらいの職歴とキャリアがあるかで、
ポイントが分かれますので明確に書いてください。
6)特別技能能力証明書
私はテニスコーチなのでこの証明書が必要でした。
国際的な証明書が必要になります。(日本国内のでは不可能)
アメリカ発行なのでUSのノータリーパブリック
そしてUSの中国大使館で認証を取りました。
知人のエージェントにお願いしました。
外国人工作许可通知は約1ヶ月で許可が出ます。
その地域によって変わってくるようです。
外国人工作许可通知の有効期限は3ヶ月です。
これが過ぎてしまうと全てやり直しになってしまいます。
❷招聘状
中国側に申請してもらいます。
この書類がとても苦労しました。
区や省によっては申請も受付けていないようです。
私の行く雲南省では招聘状も申請できませんでした。
コロナ前は招聘状は必要ない書類でした。
しかし
中国は3月15日。
中国製のワクチンを接種した者にビザ申請を優遇する。
これにより可能性が広がりました。
タイでは中国製のワクチンが承認されていて接種が開始されています。
私は招聘状を諦めてワクチン証明書を招聘状の代わりとして申請しました。
日本では残念ながら中国製のワクチンは承認されていないので、
海外で受けるしか方法がありません。
❸招待状
中国の会社から発行してもらいます。
内容は雇用内容。ポジション。雇用主のサイン。携帯番号。住所。
が記載されていることが必要です。
今入国しなければならない理由や必要性など。
❹行動記録
2020年7月以降の行動履歴を記載します。
フォーマットはビザセンターからもらいました。
いよいよ申請です。
ビザセンターのサイトから申請用紙に記入していきます。
予約番号と申請用紙をプリントアウトしてください。
申請時に必要な書類
1.予約確認書。
受付時に提出してください。
2.ビザ申請書
ウエブで記入した書類をプリントアウトしてください。
3.パスポート
顔写真ページとタイのビザページ
4.外国人工作许可通知
中国側から受け取った英語、中国語をプリントアウトしてください。
5.招待状
中国側から受け取った招待状。
6.ワクチン証明書。
オリジナルとコピー
7.行動履歴書
ビザセンターで書類をもらってください。
上記に書類を揃えてビザセンターに向かいます。
バンコクのビザセンターは、月曜日と木曜日のみ空いています。
月曜日に申請したら翌週の月曜日に受け取りです。
近年厳重になってきた中国のビザ取得。
幸運を願います。
何かご質問あればなんでもご相談ください。
家族ビザなども、詳しくなったので最低限はアドバイスできると思います。
ちなみに家族は現在帯同できません。理由は家族に対しての招聘状は申請もできないからです。
早く通常に戻りますように。