単純な練習に没頭できるかが重要。
こんにちは。中国昆明の先策学校でテニスを指導しています。
私は8歳、9歳の子供達にテニスを毎日指導しています。
約半年になりました。
指導した履歴は全て記録しています。
私は毎日同じ練習を取り組んでいます。
もちろん負荷は変えています。
選手が毎日単純な練習に没頭できるかどうかを見ています。
それが選手を強くしてあげられると思っているからです。
その基盤がない限り次のステップには進めません。
誰が指導してもしっかり取り組めるようになるようなコーチングを目指しています。
その時の流行りの練習?どこかで見た練習を選手にやらせたりしません。
それは私の選手の練習ではなく他の選手の練習だからです。
やるなら私が自分で試します。
そして私は毎日同じアドバイスをしています。
彼らはまだテニス技術の前に、
人の話を聞く。
プレー中話さない。
喧嘩しない。
ボールを拾う。
コートで寝ない。
すぐ泣かない。
それテニスシューズ?
それパジャマじゃない?
笑。
等も淡々と指導しています。
技術的にはテイクバックとインパクトを意識して指導しています。
身体のターンでテイクバック。ラケットを立てる。
インパクトは身体の前。
それしかアドバイスしません。
毎日同じことを繰り返し指導するのが私の仕事だと思っているからです。
選手たちは私は100回言ってもコーチにたまにしか言われていない。。。と感じているでしょう。
人は20分後には25%は忘れて、次の日には70%は忘れていると言われています。
だから私は毎日同じアドバイスをする必要があると思うのです。
何回言っても分からないのは当然なので何回も同じことを言う。
明日も同じことを言うのが楽しみです。