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選手に国際試合を薦める前に、指導者が国際的な環境に入るべき。
3児の父。プロテニス選手のツアーコーチをしています。
珠海(Zhuhai)に戻ってきて来シーズンに向けてのテニスキャンプが始まりました。
私が教えているZhuhaiのアカデミーは、コーチングスタッフ編成が国際的です。全員著名なコーチ陣で経験豊富です。私より10歳近くも年上のコーチです。この環境で活躍したい。結果を出したいと思っています。このような国際的な環境で更に高いコーチングを目指します。
私は以前に書き方が正しいかどうかは不明ですが世界のテニスを目指すなら、同じ民族や人種の試合はあまり意味がないと書いた覚えがあります。それは世界に出たら生まれも育ちも違う選手と戦うことになるからです。全く価値観の違う人とテニスというスポーツで競い合うのです。特に日本人は皆んな同じテニスしませんか?
いい意味でスキルが高くてよく走ります。そして最後まで集中力が切れない。
でもとてつもない爆発力を持った選手や激しい武器を持った選手に対応できないケースがあると思います。
私がお伝えしたいのは、選手に世界に出ようという前にコーチが世界を学ばなければなりません。私は日本人です。日本も日本人も大好きなのですが仕事で日本人を固めるのはちょっと違うのかな?と思っています。もちろんそれが自分にあっていればそれで良いのですが私は、同じ環境で育った同じ人種のみを揃えるのは違和感を感じます。