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時代の流れが速いのに気づいていますか?

塚田健一郎ともうします。中国雲南省、昆明在住。先策国際学校でテニスコーチをしています。


私は現在単身で中国にいますが家族はビザの申請ができずにタイにいます。


タイの感染状況も悪化しており毎日感染者が増えているとの話です。


そんなニュースしかないのでニュースは題名だけしか見ません。


私たち家族はバンコクで12年間住んでいましたが、

現在はバンコクを離れて妻の実家であるノンカーイで生活をしています。


ノンカーイで生活しているのはもちろん妻の家族が住んでいて便利だからというのもあるのですが一番の理由は


バンコクに住む必要がなくなった


これに限るのではないかと思います。


私が中国におりバンコクで仕事をしていないという理由と、
子供達は2019年9月からホームスクールにしていて登校はしておらず自由に学んでいたからです。


どのように学習していたかというと、Khan academyというフリースクールで勉強したり、学校の先生に自宅に来てもらいプライベートで教わったりしていました。
そうした方が先生も選べるし環境が整えやすかったからです。


Khan academyというのが本当に分かりやすくて自分も勉強できてしまうぐらいです。


分からない人が分かりません!


と言えないように作られています。笑


私の子供達は登校できないから勉強できないということは経験しませんでした。


2020年3月ぐらいからコロナの影響で学校がオンラインになったりしていましたが家族と学校に所属してなくて良かったね。と会話していた覚えもあります。


現在はノンカーイで大学の付属小学校に通い始めています。


理由は学ぶ準備ができたからです。


タイ語の他に英語と中国語に力を入れているからというのも理由です。

子供達に勉強はついていけそう?
と聞いたらタイ語の読み書きが苦労してるけど、楽しく登校しているみたいで良かったです。


子供は数年間学校行ってなくても、基本的な学び方とか姿勢とか体力とかあれば
学校行かなくても問題ないんだななんて思ってしまいました。


学校に勉強は期待していません。
本人次第なのですが、友人との関係や人間を形成して行くためにいい経験になる事はあるかもしれませんね。


教育機関に勤務していてこの記事を書くのはどうかと思いますが、
今後通学しない子供が珍しくなくなる時代がくるのではないかと思います。


中学生が私立学校登校を選ぶのではなく、
学費を起業費用にする時代が珍しくなくなるのではないでしょうか。


もちろんそれが全て正しいとは思いませんが生きる選択肢は明らかに増えています。


私たちが育った時代とは全く異なった時代を私たちの子供達は生きていくことになります。


世の中はネット世界に突入して都心に住むメリットが少なくなっているのだと思います。


都心でなくても事業ができたりお客様を集められたり、
人と会う必要がなかったりする時代なので、都心を離れて地方で暮らす価値が高くなってきてるのだと思います。


都心を離れれば都会のストレスから解放されて自然と食べ物、ゆっくりとした時間が過ごせて幸福感が高まるのです。


私も1年ノンカーイで何もせずにゆっくりと過ごしました。本当に幸福の時間。
これは説得力があります。



コロナの影響でオンラインの日常化が進みました。


しかしコロナがなかったとしても、
地方の暮らしの価値観が上がることは遅かれ早かれやってきていたと思います。


ただコロナの影響で10年後に来るはずの未来が、
いま急に来てしまったからバグっただけだと思います。


今後は益々ネット社会が進みますが地方の価値観が上がるだけではなく、

ネット社会が進んだからこそ、


人とのリアルな出会いが価値観を生むのだと思います。


中国ではショッピングの時間も削られています。

全てネット注文デリバリーです。


本当に欲しいものはリアルな物品を見て購入する。


それと同じように今後は本当に会いたい人としか、
人は時間を取らない時代になるのだと思います。


今でももうすでにそうなのだとは思いますが、


今後は


『会いに来てくれた!本当に嬉しい!』


この感激度が倍増するのだと思います。


皆さんは時代の流れのスピードを感じていますか?

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