青年の勇気ある行動
塚田健一郎ともうします。
妻と3人の子供達と、
タイバンコクで暮らしています。
ある日のこと、家族でカフェで日本語なり、
英語なり、算数、お絵かきをしていたところ、
中学生ぐらいの制服を着た、少年が話しかけてきました。
『日本人ですか?』
『こんにちは』
と、頭を下げて挨拶してきました。
その瞬間、私は
『すごい勇気だな』
と思いました。
全く知らない、しかも一人で、言語が違う人に話しかけてきたのです。
私は、その男の子に
『あなたの名前はなんですか?』
『どこで日本語を勉強していますか?』
と質問して、理解して返してくれました。
十分、伝わる日本語でした。
発音とかは関係ありません。
いかに、私に伝わるように話してくれるかが重要です。
また、言い返せなくても十分です。
自分から勇気を持って話しかけてみた。
それだけでも十分だと思います。
私は、最後に日本語上手ですね!
と伝えたら、彼は本当に嬉しそうな顔をしていました。
彼は、本当に話しかけて良かったと思ってくれていると思います。
日本語を母国語にする人に話しかけて会話ができた。
この繰り返しが、彼をどんどん成長させていくと思います。
人が物を作り、人が人を育て、教育していく時代。
このような少年がたくさん育ってもらいたいと思います。
私も見習っていきたいと思います。
ちなみに我が家の子供達は、
私が、3回おはようと言わないと返事しません。。。
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