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“自家用小型ビジネスジェットが相棒”


朝、都内を出て約1時間かけて成田空港へ向かう。

なぜ成田空港なのか?
それは、我々のホンダジェットという小型自家用ビジネスジェットの拠点になっていて、サブスクで利用できる

都内により近い、羽田空港はさまざまな理由から拠点にしにくく年に数回しか利用しない
その為、成田空港が拠点となる。

その拠点となる成田空港では、なんとビジネスジェットの目の前まで車で横付け出来るのだ。

まずは、ビジネスジェットの運営管理を行う、ノエビアエビエーションと専門のゲート前で待ち合わせる。そこで事前に登録予約した搭乗者と運転手全員分の許可証と通行書を受け取りゲートへ向かうと、

数名の警備官が頑丈なゲートの前で事前に申請された氏名と、搭乗者それぞれの身分証を確認する。

しかし、トランクや細かい荷物チェックがあるわけでは無い(国内線)トランクに人を乗せたり

楽器の大きな箱に人が入れば、もちろん見つかることもないwwwゴーンさんの話である。
現実的にトラックなど何百台もの車が通るこのゲートでそこまで行うのは現実的では無い。

信用の上に成り立っているのだ。

ここを通ればいよいよ、空港内に自家用車で入る事となり、運営のノエビアさんの車の先導を受け
駐機されている場所まで、2-3分車で移動し

そのまま飛行機の扉に横付けをする。
背の低いホンダジェットは車で横付けすると
ちょうど車の高さと翼の高さが一緒なので

万が一アクセルとブレーキを踏み間違えると
翼を破壊する事になると考えると、毎回緊張する笑笑

まだ未だに飛行機に車をぶつけた事はないw

車を横付けすると、パイロットの2名の内1名が出迎えてくれ、車から直接飛行機に乗り込むと直ぐにパイロットも乗り込み扉を閉めて

飛行機は早速動き出す。
大型のジャンボジェットのようにトーイングカーでプッシュバックはしない。そのままエンジンをかけて前方へ進み滑走路へ向かう。

広大な敷地の成田空港では飛び立つ滑走路により
移動だけで10分以上を要することもあるが

最新のホンダジェットはその空港内を軽快に移動し機内も快適である。

その我々の使用するホンダジェット機内の使用は
現在5名乗り、パイロット2名で運用しトイレも完備である。

パイロットを含めて最大8名まで搭乗できる仕様にも出来る。プライベートジェットと聞くと豪華でエレガントな雰囲気を思い浮かべるかもしれないが、現実的にはほとんどそんな事は無い。

なぜなら、小型になればなるほど、エンジンが機内に近く、騒音に加えて今までの小型ジェットでは機体に直接エンジンマウントされる為に振動も多く、ジャンボジェットのファーストクラスのような快適さはない。

そこがホンダジェットの大きな違いで
この機体のエンジンは翼にマウントされている。
これは飛行機の航空力学上、革命的な発見なのだそうだ。そのおかげで騒音も少なく、機内で会話も、出来るくらいなので直ぐに寝落ちもできる。

その快適な機内ではパイロットの方が事前に珈琲などを入れてくれており、リラックス出来るように整っている。座席は4名それぞれ向かい合わせで座り、1名は横向きに座席配備されている。

そんな機動性溢れるホンダジェットは
タクシーのように気軽に全国を飛び回れるのが特徴である。

豪華絢爛なプライベートジェットでは無いが、
小さな飛行場どこでも降りられ、目的地まで到着できるホンダジェットは日本全国隅々まで遊び尽くすための最高の相棒です。

最後はホンダジェットの宣伝みたいになりましたが、これからこういった小型ビジネスジェットの需要が高まる事は間違い無いだろうと思います

そして、よりVIP向けのサービスが国内で浸透すればより快適にストレスなく、旅が出来るはずです。

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