繰り上がり当選から2ヶ月の振り返り
2023年3月24日にガーシー議員除名に伴う繰り上がり当選から2ヶ月私なりの感想を述べたいと思う。
国会議員になるために、堀江貴文の元で運転手となり、国会議員への道が開けたのが、2019年9月16日ホリエモンチャンネルのゲストで参議院議員当選から2ヶ月の立花孝志が登場した。
その時、収録中に堀江が僕は議員しないけど、代わりに齊藤を議員にしてやってくれと、立花に預けた。そこから3年6ヶ月でBOSS 2人が僕を国会へ送り込んでくれた。
もちろん、BOSS 2人だけではなく
ガーシー議員をはじめ多くの方々のおかげで、この椅子に座らせてもらっている。
夢への架け橋を作ってくれた事。
まずは心より感謝を述べたい。
本当にありがとうございます
国会の会期は毎年1月中旬から始まり150日間と定められている。その中でもかなり忙しい予算案件の多い時期に繰り上がりとなった。
ガーシー議員が登院しない事で除名となり
僕が登院するかしないか、世間の注目を浴びてから、まだ2ヶ月しか経っていない。信じられないくらいあっという間の2ヶ月だった。
ご存知の方も多いとは思うが、様々な諸問題も発生し議員活動や党務で慌ただしく過ぎ去り、素養(決して卑下してるわけではない)のない僕としてはゆっくり勉強の時間なんて言うものはなかった。
ただ、僕の素養のなさでも秘書の方々のおかげで議員活動を着々と無難にこなせている。
正直な所、議員になる前は実際、僕があの国会の場に立ったら馬鹿をさらけ出し、恥をかき堀江や立花から幻滅され親を泣かせ、仲間から見下されるのではないかと、不安に陥りいっその事、政治家なんて目指すのはやめようと何度も思った。
しかし、自分の不安な気持ちを曝け出す事もなく、表ではずっと国会議員になりたい、なるんだ、と公言し続けた。
そして、日々議員会館に行き、国会に出て本会議場に座る。2ヶ月たった今もあの椅子の重みを非常に感じる日々だ。
ただ、国会議員の仕事に関しては時代遅れを痛烈に感じる。いまだに本会議場は茶番を続け、デジタル機器も基本は持ち込みを禁じられ、暇を持て余し居眠りをしている議員は多数だ。
毎回、開会直後に席を立ち、終了間際に戻るれいわ新選組山本太郎代表の方がよっぽど有意義な時間を過ごしているだろう。
堀江貴文が議員となり、この無駄な時間を過ごさせてはならない。そして、優秀な人の集まりではあろう国会。この叡智も無駄になっているのが現状だ。
しかし、国会の伝統と趣きは緊張感を生み背筋を伸ばしてくれる。さすが三権分立の一角を担う立法府である。この舞台はやはり”子供達から憧れられる存在”であるべきである。
時代に合わせ変えるべきは変える、残すべきは残す。その国会改革が必要である。そうしなければ、到底国民目線などとは言えず、国を導いて行くことなどできるわけがない。その国会に少しでも風穴を開けて行くのが我々の務めである。
その為には、議員の数を増やし、力を得て”ぶっ壊すものはぶっ壊す”そんな政党を目指したい。
国会議員になり2ヶ月ではあるが、この議席はあくまでも党が獲得した議席で、実質立花孝志が得た議席である事を忘れず驕らず、日々勉強を繰り返し、子供達から憧れられる職業にして行く事を再確認した、繰り上がり当選後の2ヶ月だった。