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ちょっと違う観点で!データの考え方(データはプロダクトとして管理されるべき)

Teradata社が同業者と違う点は
 “1.データの観点”、“2.システムの観点”、“3.データ活用の観点”
の3つの観点からお客様のデータ活用を支援できる点です。
過去の記事は『2』の観点から我らのVantageの良いところをお伝えしてきましたが今回は『1』が主題になります。

そもそも社名が「Teradataであり、Teradata Systemではない」
事から創業者は“Data”に思いを馳せて社名をつけたんだろうと想像します。

では、テラデータのデータの考え方について下記のスライドをご覧ください

DXを実現するためのCloud Analytics Architecture_20211201

私はよくData Lake=ダム、DWH=貯水池というたとえ話をしますが同じ考えだと思います。

あと私はタンスの話もよくします。

データ整理統合

いかに使いやすいタンス(DWH)があっても、中身(データ)を整理しておかないと出かけるときに(分析する時に)使えないと!
だから整理して収納しておくべきだと。

ロジカルデータモデルとは

Teradata社はDWHをVantageに進化してきたのと並行して、このデータを整理・統合する為のノウハウとツールも並行して進化させてきたんです。
その一例が “ロジカルデータモデル(LDM)” です。
よくDWHの中身(Table)自体がモデル化されていると誤解されますが
そうではなく、机上でモデル化して実装する為の“設計テンプレート”です。

当然、業界ごとにビジネスが違い発生するデータも違うので、業界ごとの 設計テンプレートを持っています。バージョンアップもしています。

業種別LDM

例えば
ライフサイエンス業のお客様向けのモデル(Life Science Data Model)
は製薬会社で発生する全てのデータをカバーしていて
それぞれのデータをLDMの

 ・大分類(サブジェクトエリア)
 ・中分類(エンティティ)
 ・小分類(アトリビューション)

を道しるべにして整理していくイメージです。

LDMとは

私は実はこのテラデータの “1.データの観点”のサービスが一番の魅力だと思っていますが、最大の壁は
 “データの整理・統合に費用をかけるのは日本では理解されていない”
という風潮です。
確かに、石油の精製・水のろ過は機械がやりますけど、データの整理は結局
マニュアル作業ですから。。
でもDX、本気で進めているんですよね、と伝えたい。

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