![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70218448/rectangle_large_type_2_90eb7c517432e364f1f2cdb27daf03f6.jpg?width=1200)
性能向上=スケールアップに待った! ~ユーザーの性能要求を満たす為のTeradata Vantageの豊富な機能~
最近のクラウドDWHは、
“性能向上させる為の方法=スケールアップ”
という考え方が多い。オンプレと違って簡単にサーバスペックを上げられるようになったからそういう仕組みにしているんだろうと思う。
しかし私はその考えに「待った!」と言いたい。
理由は、スケールアップ=費用がかさむ、からです。
我らがTeradata Vantageはスケールアップは最終手段。
なぜなら“ユーザーの性能要求を満たす為の機能を豊富に搭載しているから”です。
恐らくはオンプレ時代は簡単にサーバスペックを上げられない為、既存のリソースを使って性能要求を満たす為に何が必要かを追求してきたからそういった機能が生まれたのだと思います。
では、分かり易く説明したいのでクルマに例えて違いをご紹介します。
①基本性能:高速に走る為のエンジン
②性能向上:より高速に走る為のターボ
③性能効率:走り易さを実現するコンピューター自動制御
この話で言うと「スケールアップ=エンジンをデカくする」なので
最初は安いと思って軽自動車(660cc)に乗り始めたけど、高速道路で走りが安定しないとか、山道を登らないとかで、結局セダン(2000~3000cc)のエンジンに乗せ換えるようなものです。
では我らがTeradata Vantageはどういう仕組みでしょうか?
①基本性能:高速に走る為のエンジン
1.マルチマスターMPP(ボトルネックがない完全な並列処理)
2.高速通信(Node間・Storage間の高速通信技術)
3.データベース型(処理に合わせてローとカラムを選択)
②性能向上:より高速に走る為のターボ
4.インメモリ(アクセス頻度の高いデータはメモリーで高速処理)
5.ジョインインデックス(SQL書き換え無しで簡単にチューニング)
6.マルチレベルパーテーション(フルテーブルスキャンは不要)
③性能効率:コンピュータ自動制御
7.Mixワークロード(リソース配分/優先度設定で処理をコントロール)
以上の7つの機能を駆使する事によって、持っているサーバの性能を余すところなく使い、ユーザーの性能要求を満たすことができる
“経済的なデータウェアハウス”なんです。
(より詳しく知りたい方は添付の資料をご覧ください)
だから、スケールアップでの性能向上は最終手段なんです。