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XF27mm F2.8、理想のパンケーキレンズのはず・・・

画像はX-M5のサイトから拝借しましたが、このトップ画像に写っているパンケーキレンズがXF27mmF2.8 R WRです。少々古いけど、オートフォーカスでこの組み合わせがコンパクトでいいですよ!と掲載されているわけですが、それが普通に買えないのが今の大きな問題。

最近のカメラブームで、メーカーの想定以上に売れてしまったというのはわかります。しかしそれがずっと続くのはどうにかして欲しいところです。

フィルム時代から、コンパクトカメラは焦点距離が28mm〜35mm中心で、当時所有していた写真の富士フィルムティアラが28mm、写真のオリンパス XA(1979年購入)は35mmF2.8です。構造が単純なので、今のコンデジよりさらにコンパクトで、今見てもデザインは秀逸です。GN11のフラッシュA11を横に取り付けるのも斬新でした。
XAは、高校時代にオリンパス OM-2N ブラックのサブカメラ(当時そんな呼び方はしていなかったですが)として愛用していました。最近フィルムカメラがまた流行ってるようなので、動くかどうか電池買ってみます。動いたらレビューを。

フォーカスは二重像合致式、絞りはレバー式。

ちなみに、OM-2Nで使ってたレンズは下記の4本でした。45年前、懐かしい。
・OLYMPUS G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4
・OLYMPUS G.ZUIKO AUTO-W 35mm F2.8
・TOKINA 80~200mm F4 35~105 F3.5-4.5
・TAMRON SP 500mm F/8 Reflex

閑話休題、今流行りのコンデジもフルサイズ換算で28mm〜40mm前後。今回のコンデジブームを作ったと言ってもいい2台のカメラ、リコーGRシリーズは28mmで、フジフィルムのX100シリーズが35mm、さらにライカX1は36mm。続いてQシリーズが28mm。そして、リコーGR IIIxが40mmを発売したら、ライカQ3が43mmを発売。風景写真、旅行写真、ストリートフォト、日常を切り撮るカメラとして、この28mm〜35mm、最近は40mm程度までのレンズが人気なわけです。

X-M5に似合うコンパクトレンズとして掲載されている XF27mm は、35mm換算で41mm、今一番使いたいレンズです。が、買えない、待てない、ということで妥協することにしました。少し厚みがありますが、TTArtisan AF 27mm F2.8 を試しに使ってみます。オートフォーカスで実売28,000円、しばらく使ってXF27mmを待ってみるか、ULTRON 27mm F2 でしょうか。

TTArtisan AF 27mm F2.8 フードを付けて、さらにキャップを付けると結構厚みがありますね。
独特なフジツボ型フード。最短撮影距離は35cm、ちょっと厳しい。


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