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テプラでAPS-C問題の最適解を。
フルサイズとAPS-C、ご承知のように同じレンズを使用すると、当然センサーサイズの違いから映る範囲が異なるわけで、1.5倍クロップとかと言われてます。でも頭の中も感覚も昔からフルサイズなんで、28mmは28mmの感覚なのに、APS-Cでは42mmの画角に。その違和感をなんとかしたいなと。
レンズ自体の焦点距離はレンズの構造で決まるので、もちろんAPS-C専用レンズでも同じ表記がされてます。APS-Cのカタログにはいちいち「35mm換算」と表記され、まぁカメラ業界では当たり前と言えばそれまでなんですが、使う側からすれば28mmは28mmの画角であって欲しいと思うわけです。フルサイズとAPS-Cを両方使ってるとややこしくなって、それをテプラで解決してみようかと。
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まずは、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRから。Z30のキットレンズで16mmと言えば超広角の印象ですが、APS-Cでは24mm、写すとちょっと広めの広角程度。なら24mmにしてしまおう、この方がわかりやすいはず。
さらには近接撮影時の最短撮影距離もあれば便利かなと。
ということで、こいつは「DX 24-75mm 3.5-6.3 0.25m VR」に。
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次にNIKKOR Z DX 24mm f/1.2。こいつは35mm換算で36mm、VRでは無いのでちょっと寂しいかなとRFを追加。リアフォーカスでRFなんですが、意味もなく見た目だけで採用です。
どちらもAPS-C専用レンズなんで、フルサイズ機に装着するとこの画角になるので非常にわかりやすいなと。
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ちなみにフォントはドットコロンの「F1.8-Regular.otf」というもの。ドットコロンは、デザイナーの佐賀野宇宙氏が自作フォントを公開されてて、ライカっぽいF5.6というフォントもあって、カメラ好きには大変ありがたいサイトです。
F1.8-Regular https://dotcolon.net/font/f1_8/
F5.6-Regular https://dotcolon.net/font/f5_6/
![](https://assets.st-note.com/img/1709911342138-AMMxVVYVUz.jpg?width=1200)
カラーはマットブラックにゴールドで、拡大すると貼ってる感はありますが、テプラMK1は360dpiなので印刷レベルもそこそこ、普通に使ってると肉眼では全く気にならないレベルです。
テプラMK1の最大印字幅が256ドットなので、それに合わせてデータを作るのがコツ。でもスマホでしか操作できないので、これが限界です。
![](https://assets.st-note.com/img/1709911614869-Qk3qQ3R9wq.jpg?width=1200)
ついでにZ30の肩にある斜体のNIKONも気になってたので、Z30のロゴを入れてみました。MACユーザーは基本的に斜体が嫌いなのでw
右下にもZ30のロゴがあるのですが、普段は見えないからよしとしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1709911848361-hXI3iFQFh4.jpg?width=1200)
動画用に買ったZ30、いいですね。コンパクトでカッコよくて重宝します。テーブルフォトは文句なし、ニコンらしい優しい色で再現してくれます。まぁ最近は色なんてソフトでどうにでもなるのですが、テーブルフォトを本気で現像するのも大人気ないし、撮って出しでいい色が出てくれるのはありがたいです。
「テプラ」PRO SR-MK1
今思うこと、NIKON DLをAPC-Cで復活させて欲しい・・・