JAWS PANKRATION 2021に登壇してみて
11/20 11:40〜11/21 12:20、24時間(厳密には24時間以上ですね)開催されたJAWS UGのオンラインイベント。JAWS PANKRATION2021。
私も人生初のCfPを出してみて、採用されたので発表させていただきました。
そして、登壇することで、学び(今更感あるもの含む)があったので、その辺をアウトプットしておきたいと思います。
登壇資料
登壇資料はこちら
https://speakerdeck.com/kwada/jaws-pankration-2021
見ていただくと分かる通り、
今回、世界規模でのオンラインイベントということで、2つのレギュレーションがありました。
・発表資料は英語
・発表時ポケトークを使って字幕生成(後述)
資料作っている時になかなか厳しいレギュレーションのイベントに申し込んだもんだと、ふと思ったぐらいです。
作成の流れとしては、
1. 日本語で資料作成
2. DeepLで翻訳
3. 微妙(英語力ないけど)だと思ったところは、日本語書き換え
4. DeepLで再翻訳
以後、2〜4の繰り返し。
最初は、日本語版も公開しようと思ったんですが、
2〜4の繰り返しで、だいぶ乖離した。
英語版だけ修正し始めちゃったので、
公開無しになりました。ごめんなさい。
代わりに色々含めて記事を書く予定です。
文字多めのスライド作っていたのですが、文字サイズを50ptにしてたんですが、英語にすると文字が増える(何を今更言ってるんだ事案)ので、同じサイズだと文字が溢れるんですよ・・・。これ地味に辛かったですね。
なんとか調整して押し込みましたが・・・。
文字は少なめにして、図とかを多めにしたほうが良かったかなと思います。
以後気を付けたいなと思います。
翻訳した内容が問題ないかは、英語力なさすぎなので、きっと合っているんだろうとDeepLさんを信じることにしました。
資料は英語ですが、話すのは日本語なので、今回は過去最高レベルに、パワポのメモ欄に台本書いてました。
というか、書かないと話せない状況でしたね。
結構書いてある内容をそのまま話してしまうことが多いのですが、今後はメモ欄もっと活用していきたいです(今更感)
ポケトークを使った発表
今回登壇にするにあたって、登壇時に日英翻訳が行われるということで、ソースネクスト様のポケトーク(ポケトークw)が登壇者に配布されました。いや、まじ感謝です。(今もAWS re:Inventで活用中)
いざ使ってみると、まあ、ちゃんと翻訳されない。
これは、自分が滑舌悪いのが原因なので、とりあえず練習しかない感じでした。
今回の発表で、ソラコム(SORACOM)さんが発売しているGPSマルチユニットというデバイスが登場します。
SORACOMが最初うまく変換できなくてですね、某消費者金融の会社とかペンタブの会社になってしまいまして、これはまずいということで、イントネーション変えてみたりして、うまくいくようになったので、なんとか本番では翻訳できてたはず(怖くて確認してない)
あと、通知でLine Notifyを使っているのです、Notifyもちゃんと翻訳されない。
何回練習してもダメで、こっちは諦めて、LINEに通知するって言い方にしました。まあ、ここは割り切りかなと。意味は通じるので。
ということで、翻訳の精度を上げるため、そして、本番ではオーバーランできないため(15分で切られる)、今回は今までになく練習したのは事実です。
練習大事(今更感)
なお、翻訳についての詳細は、AWSJの沼口さんがまとめてらっしゃいますので、こちらをご覧ください。
https://note.com/s_numaguchi/n/n285900e894e3
発表
今年、趣味の勉強会とかでは結構話してましたし、別の勉強会で、前日LTしてたりしてましたが、まあ緊張しましたね。直前ドキドキして、手が震えてましたw
登壇前〜登壇〜終了に至るオペレーションは、昨年のJAWS SONIC 2020 & MIDNIGHT JAWS 2020、JAWS DAYS 2021を経て、洗練されてきた(と勝手に思っていますが)ものなのか、すごいスムーズで安心できました。
登壇時、気を付けたのは、ある程度話したら切るということ。これは字幕エリアが上記画像のように、固定で大きさが決まっているので、多くなると読みにくくなるという話があったからです(多分合ってるはず)
ポケトークには翻訳ボタンを押している間に話した言葉を翻訳するモード(以下、標準モード)とハンズフリーで、話が途切れるまでに話した言葉を翻訳するモード(以下、ハンズフリーモード)の2つがあります。
最初、ボタン押しながらやると、スライド切り替えに失敗するとか、絶対なんかミスるな。って思ったので、最初はハンズフリーモードでやろうと思って、練習してたのですが、うまく切れてくれなかったり、そもそも滑舌悪いんでうまく拾ってくれないこともあって、当日に標準モードに切り替えて挑むことにしました。
実のところ、区切りを意識して話すことができましたし、練習ではそこまで失敗しないでできていたので、変えてよかったなと思っています。区切り過ぎて聞きにくかったかもしれないんですが。
本番はどうだったか・・・最初はうまくいっていたんですが、途中で多分ボタンうまく押せずに、翻訳すっとんだ箇所があったと思います。あ、押せてないなと思ったんですが、これ言い直しとかするとその後動揺して、オーバーランとかするかもとか思って、そのまま突っ走りました。ごめんなさい。
あと、本番ではうまく翻訳できたかは、チェックしながら話してなかったです。そこも諦めたところです。とはいえ、ちゃんと動いているかなという確認はしていたので、上の画像見ていただくとわかりますが、PC側にポケトーク置いていたのですが、結構見ながら話してたなという気はします。使ってるのはみんな知っているので、見せつつ話してもよかったかなーというのは反省の1つです。
動画公開中
自分の含めて、セッション動画、以下で公開されているので、よろしかったらご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UC0hn91H42GGy0_bOHQ_DJ0w
終わり
最後に、JAWS PANKRATION運営の皆さん、外国の方との調整とか含めて、本当にお疲れ様でした。自分的には本当にいい経験ができました。
見れなかったセッションとかあるので、見直ししないと〜。(自分のは怖くて見ない)
そして、次は、JAWS DAYS登壇目指します!