寺田有希著「対峙力」
読みました。
対峙力。
人狼TLPTで共演したジャンヌこと寺田有希の対峙力。
正直、身近な人の挑戦は全部応援すると決めて生きているので、内容はどうでもよかったんです(←言い方悪い)。
挑戦に対しての応援のつもりで、ポチッと買いました。
発売日に。やっぱりこういうのは初動が大事だろうと思って。
そのため読むのが大変遅くなってしまいました。
内容はというと、彼女の努力の道筋。
今まで培ってきた経験の自叙伝。そんな内容でした。
一度は上がったスター街道。一度でも上がったことのない人からすると、それでもいいやん!と思うかもしれませんが、その苦労は数知れず。
彼女なりの言葉が多くの共感を生むだろうなと感じた内容でした。
正直私は周りからの評価を一切気にせず生きてきた方です。アンチコメント!?ありがとう!と思う方です(まぁムカつくはムカつきますけど。笑)
なので、アンチがいたとしても落ち込んだりすることはないですが(彼女ほどアンチがつくほど有名になったことがないとも言える。笑)
まさに今のSNS社会との向き合い方、逃げかたなどが書かれていて、等身大の彼女を感じれることで、彼女をより身近に、よりファンになれるような内容でした!
そして、MCという面では、いつも自分が感覚的に考えていることを、見事に言語化し、図解していました。
そうそう!そうだよね!!目的はそれだよね!と共感できるところも多かったです。
実際人狼TLPTに出演する役者もきっと同じようなことを考えてやってると思います。
いくつも武器を用意しておく。ただ、板の上に上がる時はその存在は忘れる。目の前の話に集中する。その中で自分が話を差し込めるタイミングを探す。そして、相手の話を引き出し、自分の意見も述べる。
そんなことを感覚的にでもできる人が活躍して、オファーもされる。そう感じました。
「フリーランスの時代」に拍車がかかり、益々フリーランスで働く人が増えていくこの時代。これからなる人にとってのバイブルになる著書だと感じました。
個人的には帯裏のこのイラストが可愛く、彼女のこの著書の本質を捉えているような気がしてお気に入りです。
重版もされてるようで、皆さんからの評価も高いこの著書。
共演者としての感覚は、本当に彼女は飾り気なくこの本を書いてるなと。良かったことも悪かったこともプラスにして、赤裸々に語っているなと。その中で身につけた唯一無二のスキルなんだなと感じました。
皆さんも是非読んで見てください!
追加:
今度から、自己紹介で笑いを取ろうとするのはやめておきます。