装具の処方

今日は装具の処方についてです。

装具を製作する際どのような点に気を付けていけますか?

脳画像所見から,予後予測をしたり,麻痺の程度や筋緊張具合など
考慮する点はたくさんあると思います。

その中で1つ,とある先行研究では脳血管障害の方が1年以内に痙縮が増悪する割合は約4割いらっしゃるそうです。
発症してから,急性期を抜け回復期病棟退院後ののちに痙縮が増悪してくる可能性があるということです。


装具を製作する際に,このような先行研究の結果を少しでも加味することで
患者さんにとってより良い装具が提供することができ,装具難民を少しでも減らすことができるのではないでしょうか・・・

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