雇用統計からドル高継続か！！解説していきます4/8〜12のFX相場予想！！（ドル円、ユーロドル)

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今週までのファンダ

今週は月初の重要指標が発表される
週となり注目されてましたが

内容としてはISM製造業が50を超えて
雇用統計も強い結果となっていました。

内容を見たら利下げはできるような
状況ではなく、FRBメンバーの一人からも
年内の利下げはできないんじゃないか
との発言も出てきました！！

今からはドル高に逆らうのは
危ないと見て、ドル高方向を狙った
方がいいと見てます。

ドルについては、ドルインデックス
長期金利、株価で解説していき

来週のドル円とユーロドルの予想を
していくので、是非最後までご覧ください！！

ドルインデックス

ドルインデックスの日足です。

ドルは去年からの高値の切下げラインが
青ラインで、先週青ラインを上抜けて
きてましたが、これは月末フローでの
ドル高で特に材料がなかったので

この青ライン上抜けがダマシになるのか
そのまま上抜けたままになるのか
今週の指標で決まってくるとなっていました。

まずは、ISM製造業からでしたが
結果は予想を大きく上回り50を超えて
きました！！

ISMの50は景気の分岐点で製造業は
去年はずっと50を下回っており
景気が悪かったですが、50を超えてきた
という事は製造業の景気が回復してきた事に
なります。

ISM非製造業は前回値を下回り
2ヶ月連続の下落となり、ドル安が
強く入ってきましたが
非製造業は元々50を上回っていて
今回も50を上回っています。

なので、2ヶ月連続で下落したからと
いってドル安を展開できるような
結果ではなかったですね。

テクニカル的にも青ラインは下抜けず
反発して日足は下ヒゲで確定してきてます。

そこで雇用統計の発表がありましたが

雇用統計の結果ですが
雇用者数は前回値を大きく上回り
失業率も前回から下がっていました。

賃金も前月比は上がり、前年比は
下がりましたが予想通りの結果で

内容的には強い結果ですね！！

この結果を受けて、ドル高でドルインデックスも
上昇しましたが赤ラインで上値を抑えられて
上ヒゲになりました。

ただ、重要指標で強い結果が続いて
いて状況的にはドル高が続いてきそうな
ところです。

6月に利下げ開始と市場は織り込んでいますが
この剥落が入ってくると今年の最高値の
更新の可能性は高まっています！！

来週は消費者物価指数(CPI)の発表が
ありますが、この結果次第では
さらにドル高が続いてきそうです。

CPIでは総合指数は前年比が前回から上がる予想で
コア指数は前年比は下がる予想になっています。

総合指数が予想を上回ってくると
ドル高となってくると見てますが

注目なのはコア指数です
コア指数は2022年から順調に下がって
きましたが

もし、前回値を超えてくると
これは強いドル高に繋がってくると
見てます。

逆に予想を下回るとドル安になり
ドル高がずっと続いてきた分
強いドル安に繋がってきます。

コア指数も動向には注意ですね！！

CPIは来週10日水曜の21時半に
発表されるので、CPIまでは
ドル高を狙っていきたいですね。

長期金利

アメリカの長期金利の日足です。

長期金利はISM製造業で50を超えて
強い上昇となりましたが
赤ボックスの上限で上値を抑えられて
きてました。

その後も赤ボックスで上値を抑えられて
きてましたが、雇用統計の結果を受けて
明確に上抜けてきました！！

長期金利の週足です。

赤ラインは赤ボックスの上限のラインに
なります。

ここは週足で効いてきたラインで
ここを上抜けてくるなら上昇が続いて
きそうです。

この赤ライン上抜けがドル高狙いの
根拠ですね！！

来週のCPIでも強い結果となるなら
金利上昇ドル高になってくると見てます。

逆にコア指数の予想を下回るなら
長期金利も下落してくると見てますが
その時に赤ボックスの中に戻ってくるか
注目ですね！！

ボックスの中に戻ってきたら
その時は一旦またドル安になって
くると見てます。

株価

S&P500の日足です。

株価は去年2024年で利下げの話が出てきて
上昇が続き史上最高値を更新しても上昇が
続いてきてました。

その時に20SMAで下値を抑えられて
きてましたが、今回青ラインの切下げラインと
20SMAを実体で下抜けてきました！！

株価の下落はイランがイスラエルに
攻撃を可能性の報道が出てきて
リスクオフで下落してきてました。

結果的には地政学的なリスクオフでの
下落ですが、そもそも株価の上昇が
続いていたのは年内の利下げとなって
いたからです。

ただ、先程も書いてきたように
利下げはどんどん先送りなりそうな
状況で20SMAを下抜けてきてるので

一旦下落しそうですね。

金曜は雇用統計の強い結果を受けて
利下げの可能性を下げる結果ではありますが
強い結果という事はアメリカの景気は良いと
いう事なので、これも株価にとっては
上昇要因になります。

なので、景気が強い事で
下がりはしないかもしれませんが
利下げは遠のいているので上げ止まって
くるかもしれないです。

下落なら株安金利上昇ドル高となって
くると見てますが

下がらなくても、上げ止まっても
金利上昇ならドル高になって
くると見てます。

1番は下がらないよりも
下がってきた方がドル高になりやすいと
見てます。

ドル円

ドル円の4時間足です。

ドル円は変わらず最高値で揉み合いが
続いています。

一時的に下落する場面がありましたが
これは先程書いたイランがイスラエルを
攻撃を示唆する報道からリスクオフで
有事の円買いから円高で下落してきてました！！

ただ、そもそもの金利差は縮小してないので
円高は続かなかったです。

今の揉み合いが続くなら引き続き
揉み合いですが

株価がもし下落してきたら
リスクオフの円高が入ってくる
可能性があるので注目です。

ですが、落ちてきても先程書いた
そもそもの円安の原因の金利差は
変わってないので

下がってきたらきたで、下げ止まった
ところで買いのチャンスになってきますね！！

ユーロドル

ユーロドルの日足です。

ユーロドルは先月末からドル高が
続き今年の最安値まで下落しましたが
そこからドル安で上昇してきてました。

青ラインと日足の20、100、200SMAが
重なったところで上値を抑えられて
きました。

そこから雇用統計でのドル高で
下落しましたが、すぐに全戻しになり
下ヒゲとなりました。

雇用統計で明確にドル高にはなりきれ
なかったですが、先程から書いてきた
ように、状況的には狙いはドル高ですね！！

ここから、もし上昇してきても
1.0900〜1.09500の赤ボックスを
今の状況で上抜けるのは難しいと見てます。

ユーロドルの4時間足です。

雇用統計での下落は全戻しになって
しまったので、今すぐには売りは
狙えないですが

ここから上昇が続いて赤ボックスで
上値を抑えられてくるなら
売りを狙っていきたいですね！！

赤ボックス下限を上抜けてきたら
ボックス上限で売り狙いですね👍

ユーロドルの1時間足。

青ラインで揉み合いが続いているので
青ラインから下落してきたら

青ラインで戻り売りを狙って
いきたいですね！！

最後に

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