僕が本気でNISAを始めようと思った理由
1. インフレを肌で感じ始めたから
僕の初めての投資は2016年のアメリカ大統領選挙の際、興味を持ち始めたFXでした。あの時はかなりドル高が進みましたがそれでもドル円は確か110円前後。現在の強い円安相場は初めての経験であり、日本の通貨が極端に安くなる状況に焦りを感じました。日本は他の先進国と異なり、景気交代のタイミングが違っており、他国がインフレと金利引き上げを進める中で、日本だけが金利を下げるという状況にありました。
2. 中国の景気後退
中国の景気後退により、アジアマネーが日本やインドに流れると考えました。特に日本は円安と割安な株価のため、海外投資家が買いやすいと判断しました。
3. 脱デフレ時代の到来
長いデフレ時代が終わり、インフレに向かう兆しが見えてきたため、日銀のマイナス金利解除をその合図と考えました。
4. 旧NISAから新NISAへの変革
NISAの期間が無制限になり、利用枠が拡大したことから、これからインフレに向かう中で有利だと考えました。
5. 年金制度の限界
老後の備えとして資産運用が必要と感じました。日本が非課税でNISAを提供するのは、政府の意図が裏にあると考えました。積立NISAのような長期投資はリスクが低いと考えています。
6. 経済格差の二極化
トマ・ピケティのR>Gの法則に基づき、資本家と労働者の経済格差が広がると予測しました。賃上げよりも株主還元を優先する企業が多く、実質賃金が低下している現状を憂慮しています。
7. 子供が生まれたこと
親としての責任感から、子供の将来を考えてNISAを始めました。
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