【学級委員長は盗塁がめちゃ上手い!】盗塁と学校生活の密接な関係
みなさん!
選手が、足が速いのに盗塁になかなかトライしないなぁ~
って思ったことないですか?
確かにそうだなぁと思ったママさんは多いと思います。
でも、選手目線からすると、盗塁ってめちゃめちゃ勇気のいることなんですよね。まず、アウトになったらどうしよう。というマイナスの気持ちが来ます。でも、マイナスな気持ちがあるのって、1歩スタートを切るまでなんです。スタートしちゃえば、ベースまで全力で走るだけなので。
この1歩が切れない選手がめちゃめちゃ多いです。
なぜか?
僕なりに考えていました。
結論から言うと、これが出来たらかっこいいだろうな~っていう成功の良いイメージが出来る選手が少ないからだと思います。
これは、学校生活でも言えます。
新たな学年になって、各委員長を決めないといけませんよね。給食委員長、掃除委員長などなどたくさん係がある中で、1番大変でなかなか決まらないのが学級委員長ではないでしょうか?
大変だし、いろんな仕事しなくちゃいけないし、クラスのみんなをまとめないといけない。
でも、クラスのみんなから頼られるし、かっこいいのも分かっている。
なかなか決まらず、教室が静かになって、みんな誰が手を挙げるんだろうと周囲を伺う。
積極的に手を挙げて、学級委員長に立候補出来る選手は少ないのではないでしょうか?
ここで、立候補する選手は盗塁が上手いです。足の速さは関係ありません。スタートを切る勇気があるからです。キャッチャーがちゃんとがアウトになるように投げる確率はかなり低いと僕は思っています。タイミングはアウトでも、送球が高いからセーフになった。これでも盗塁成功です。
でも、これはスタートをしていなかったら何も起こっていません。足が速いから盗塁成功したのではなく、スタートする勇気があったから盗塁が成功したのです。
学級委員長を決めるときに、周囲を伺っている選手はどれだけ足が速くても、スタートの1歩目を切ることが出来ません。能力はあるのに、勇気を出せないからです。もったいない!
何かにチャレンジする。これって日常生活でいっぱいチャンスがあります。例えば、いつもじゃんけんでは、パーを出すけど、グーを出してみる。いつも、国語の宿題から手を付けるけど、算数の宿題からやってみる。
そんな小さなことでいいの?と思う方もいるかもしれませんが、全然いいんです。
逆に、小さなことにチャレンジ出来ない人が盗塁のスタートを切れると僕は思えません。アウトになったら監督に怒られるかもしれないというリスクがありながらチャレンジするのですから。でも、じゃんけんを出すものを変えたとしても誰からも怒られません。ノーリスクです。しかも、チャレンジするという意図を持って変えたのらハイリターンです。
野球応援ママさん、選手のチャレンジを応援してあげてください。そして、どんな小さなチャレンジでも褒めてあげてください。その積み重ねが大きな成果を生むことは間違いないです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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