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初めてのグローブそのグローブで大丈夫ですか?

お疲れ様です! Kengoです。

今回は、野球初心者ママさん向けにグローブ購入時の選手へのアドバイスについてお伝えしたいと思います。

結論から言うと、大きさは内野手用や外野手用ではなく、オールラウンド(どこでも守れる)用であること。もう一つが、出来るだけ柔らかいグローブを選ぶということです。

バットの記事では、好きなプロ野球選手モデルの方が練習へのモチベーションが上がるのでプロモデルがおすすめという記事を書きましたが、グローブの場合は、ポジションによって、大きさが異なります。したがって、好きなプロ野球選手モデルじゃない方がよいケースがあるので今回はグローブ自体についてのアドバイスとなります。

自分の体験ベースでなぜオールラウンドモデルの柔らかいグローブがいいのかお話ししていきたいと思います。まず、オールラウンドモデルがよいということですが、これは初めて野球チームに入部したときには、ほぼポジションが決まっていないからです。

『○○は、入部したらずーとピッチャーね』って言うコーチや監督はいないと思います。僕の経験上、大体の選手が初めは外野手から始めると思います。僕も今は、内野手を守っていますが野球チームに入って初めて守ったポジションは外野でした。じゃ、外野手用の大きいグローブを買った方がいいんじゃないか?と思った方もいるかもしれません。確かに、ずっと外野手ならそれで良いのかもしれません。しかし、無限の可能性を秘めた初めて野球をする子どもたちをスタートしたときから外野手と決めつけるのはもったいないです。また、外野手用のグローブは大きく、ボールを取ってから利き手にボールを握り変えるのが難しいです。逆に、内野手用のグローブは小さいので、握り変えるのは簡単になりますが、グローブ内のポケットと言われるボールを捕ったときに、ボールがスポっと収まる部分が小さくなり、上手くキャッチすることが難しくなります。あと、内野手用のグローブは、型付けが非常難しいです。型付けに失敗してしまうと、先ほど言っていたポケットがないグローブになってしまい、ボールを捕ってもなんか上手く収まらないなぁという感じになってしまいます。僕も初めて内野手用グローブを両親に買ってもらった時には、型付けに失敗し、普通のキャッチボールのときでも、ボールが捕れないような型になってしまいました(笑)

オールラウンド用のグローブは、外野手用ほど大きくないので、握り変えも外野手用ほど難しくありませんし、内野手用ほど小さくないので、ボールをキャッチするのも内野手用よりは簡単です。型作りの点でも、内野手用ほど、難しくないので、ポケットが出来ないということはないと思います。

次に、なぜ柔らかいグローブが良いのか説明していきます。簡単に言うと硬いグローブだと、グローブにボールを捕るときのきれいな形を付けるのが難しいからです。きれいな形の方がボールがグローブに収まる確率は高くなります。僕が中学生1年生のときに買ってもらったグローブの話なのですが、ぞのグローブを買ってもらった時には、ガチガチで力を入れても全く動かいような感じでした。カチカチのグローブは1から型付けを行うのは、至難の業です。僕も失敗してなかなかグローブにボールが収まってくれないグローブを作っしまいました。特に、初めてのグローブとなると、どうやって型を付ければいいのか分からないしどんな形がいいのかも分からないと思います。また、型付けに失敗してしまうと、ポケットのないグローブになってしまい、ボールが捕れなくなります。これが柔らかいグローブだと、少し柔らかい状態から型付けを行うことが出来るので、たくさんボールを捕っていると自然とポケットが出来てくると思います。

もし、グローブ購入時にその店舗でスチーム加工をしてもらえるなら僕は行った方がいいと思います。スチーム加工とは、専用の蒸し器にグローブを入れ、蒸気の力でグローブの皮を柔らかくするものです。スチーム加工を行うことで、グローブ自体が柔らかくなり、力のない小学生でも型付けが簡単になります。

長くなってしまいましたが、初めてのグローブ購入時の重要なポイントは2つ!

①オールラウンドモデルのグローブ!

②出来るだけ柔らかいグローブ(スチーム加工をできる店舗ならおすすめ)

この2点を意識してお子さんのグローブ購入時には一緒にスポーツショップに行って、アドバイスしてあげてください!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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