多動力
一つの肩書きに固執して生きる時代は終わった。
僕が愛読するビジネス書の著者である堀江貴文さん。(通称:ホリエモン)
説明も不要なぐらい誰でも聞いたことのある名前だと思う。
時代の先駆けとなる方で、思考が先を行きすぎていて理解されないという恐ろしいブレインの持ち主。
頭が良いのレベルを超えている。
堀江さんの著書である「多動力」。
僕の人生の中で非常に参考にさせていただいている。
なぜなら僕の中の固定概念を壊してくれたから。
誰もが知る堀江貴文さん。
みなさんはこの方の「肩書き」をご存知だろうか?
実業家、コンサルタント、プログラマー、作家、コメンテーター、エンターテイメント・プロデューサー、ロケット開発者、オンラインサロン主宰者、飲食店プロデューサー、大阪万博特別顧問・・・・exc
え?ってなりません?
結局なんなの?ってなりません?
アナザースカイで拝見させていただいた時、MCの今田耕司さんに肩書きを聞かれた際に堀江さんはこう答えていた。
わかんない。
「ホリエモン」じゃない?
本人でも肩書きが分からないくらいやりたいことをやっている。
もう肩書きなんてどうでも良いんだなと思った。勿論良い意味で。
固定概念に縛られていた僕にとっては衝撃的だった。
肩書きに拘る前に出来ること、やりたいことやろうよ。
そんなメッセージを僕は受け取った。
こんな生き方もあるんだと開いた口が塞がらなかった。
しかも肩書きを「ホリエモン」にできちゃう辺り。
純粋にカッコ良い。
メンズファッションブランドのTAKEO KIKUCHIみたいだ。
ちょっと違うか・・。
本著でも三つの肩書きを持つことで自身の価値が1万倍になるとある。
要はその他大勢に埋もれないように代わりが効かない人にならなくてはならない。
一つのことに1万時間取り組めば、誰でも100人に1人の人材になれる。
ちなみに1万時間というが1日6時間を5年間、費やすことでその分野に長けた人材になれる。
さらに他の分野でも1万時間費やすことで相乗効果が起きる。
100人に1人×100人に1人=1万に1人
つまりいろんなことに精通している人は貴重な人材になれるということ 。
希少価値の高い人になるんだったら多動力を働かせるべきであることが分かる。
ダイヤモンドになぜ価値があるのかというと、美しいからではなくて、珍しいからというのも府に落ちた。
ただ、僕自身納得はできたが、少し絶望したのを覚えている。
僕は一つの肩書きでしか5年以上の歳月を経ていないからだ。
いろんなことに手を出しているまでは良かったが、
費やす時間が圧倒的に少な過ぎる。
と、落ち込んでいてもしょうがないからとりあえず出来ることからコツコツと始めることにしよう。
いつか肩書きを名乗るのに困るくらい貴重な人材になれることを信じて。
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