見出し画像

活動報告〜アゲートスライス 〜

今回は僕個人の制作活動の一部をご紹介。

スライスされたアゲートにカリグラフィーで人名または店舗名を添えてプレゼントするといった活動をしている。
プレゼントと言っても勿論お金はいただく。
遊びではないので。
いや、感覚的には遊びの延長線上である。

目的としては、世界に一つだけのものを提供し、その人の人生に彩りを与えることが目的。
アゲートスライスの用途としては、結婚式等のネームプレート、コースター、屋号としての使用方法がある。

製作者として、本気で良い物を提供していると自信を持って言える。


今回納品させていただいたアゲートスライスがこれ。

画像1

金縁の緑のアゲートに金のインクを用いて、イタリック体で仕上げてみた。

ハサミのイラストでどこに納品したかなんとなくお分かりだと思うが、そう、美容室である。
しかも近所の美容室。
前職の先輩のお姉様が経営されているということでご紹介いただいた。

お姉様はこのアゲートを気に入ってくださりとても喜んでくれた。
さらにお姉様の話ではお客様からもご好評をいただいているとのこと。
嬉しい。
素直に嬉しい。
これで発注がきたらもっと嬉しい。
なんでこないんだろう・・・。

注文がこないのは置いといて、ご好評をいただいている理由は3つあると僕は考える。
①アゲートの色合い(高級感含め)が美容室の内装にマッチしている
②サイズ感が丁度良く、目立ち過ぎないため雰囲気を壊さない
③イタリック体、ハサミのイラストで美容室の個性を引き出している

以上の理由をあげたのは美容室の雰囲気を見てそう感じたからである。

画像2

画像5

画像4

画像5

人それぞれ感じた方はあると思うが、個人的にはインテリア(屋号)として違和感なく溶け込めていると感じる。

普段は2枚目の写真のように受付に置いているとのこと。

ご好評いただいた理由を推測であげたが、一番の要因はお姉様のセンスが良いってこと。
これだと思う(笑)

20個近くあるアゲートの中から即決で選んでいたので、自身の中で世界観があったのだと思う。あっぱれである。
ちなみにイタリックの書体は僕から提案させていただいた。

いつもクラシックの書体で書かせていただいているが、今回は木を基調とした内装に黒レザーの椅子、黒アイアンのドアということで、無骨さが印象的だったので力強さを強調するためにイタリック体を提案させていただいた。

これは間違っていなかったと自負する。

書体を変えてみるなど、初めての挑戦でもありドキドキ、ワクワクした案件だった。
これを糧にどんどん新しいことに挑戦、成長していきたい。

以上が活動報告。



今年の始めよりコロナが流行り、僕個人としての活動が一時中断してしまい悔しい思いをした。(※地域のお祭りで出店予定だった。)

転職期間中でもあった為、なかなか両立するのが難しく、転職できた今現在では仕事の方に注力している状態。
まだまだ仕事の方も落ち着かないが、コロナと転職で遅れてしまった分、ゆっくりと制作活動の方も再開していきたい。

自身の活動で、一人でも多くの人の人生に彩りを与えていきたい。

新たな決意表明としてここに記し、終わりにしたい。

では!

画像6


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?