2022年GAOGAOニュースまとめ
2022年も終わりに近づき、GAOGAOアドベントカレンダーの12月22日を担当させて頂く、Kenです(良かったらtwitterフォローください)。12月20日には海外メンバーの年末の帰省に合わせて久しぶりのGAOGAOオフサイトミーティングを東京で行い、30名の方にご参加頂き大変盛り上がりました。そこで、2022年のGAOGAOの10大ニュースを振り返っていきたいと思います。
1.ベトナム法人が本格稼働
ベトナム法人の本格稼働に備え、チーム(CTOクラスエンジニア/ミドルクラスエンジニア3名)体制が整いました。今後はオフショア開発ではなく、ハイクラスのベトナム人エンジニアを採用し英語開発チームを日系の大手企業やスタートアップにチームごとインストールする取組を強化致します。既に事例がいくつかできており、英語開発チームの立ち上げ相談も頂くようになってきております。GAOGAOのエンジニア組織の英語化推進に関する記事はこちらの記事を参照ください。また、2023年はインドで採用を開始する予定です!
2.在籍クリエイターの外国籍比率が急上昇
創業期から戦略的に英語対応が可能な日本国籍のエンジニアを採用しておりましたが、遂にNon日本語スピーカーがジョインできる体制が整い、外国籍エンジニアの比率が上がってきた一年になりました。また、バンコク、ホーチミン、シンガポールでも日曜日の朝活実施し、現地エンジニアとの交流が拡大しています!
3.Web3ラボ、大手企業様とPoC開始
ブロックチェーンのミートアップや勉強会を、技術の視点から2018年頃からコツコツ続けておりました。2022年はWeb3が一気にトレンド化したことにより、企業様からの開発や新規事業相談が急増した一年になりました。一方でなかなか大手企業様が予算をつけてプロジェクト化することは新しい領域だけに難しい現状があり、セミナーや研修での取組がほとんどでした。ところが、年末にかけて徐々にプロジェクト化する取組が出てきており、動きの激しい一年となりました。今後もWeb3領域での開発相談が増える手応えを感じております。
4.強化セクターの金融関連の案件が増加
GAOGAOのフォーカスセクターと位置付けている金融セクターにおいて、ネットバンクやFintechスタートアップでのプロジェクトが始まりました。市場規模が大きい一方で、開発者が著しく足りていない、かつ各国でローカルルールが存在する参入障壁が高いのが金融セクターで、GAOGAOではドメイン知識をコツコツ蓄積しながら、大きな市場に挑んでいきたいと思います。
5.神戸市との連携事業が拡大
GAOGAOの子会社GAOGAOゲートが神戸市と共同で高度エンジニア人材の輩出を目的としたプロジェクトが飛躍した一年となりました。16回のイベントで271名の若年層のエンジニア志望の方が参加し、コミュニティから企業インターンに参加した大学生も13名の実績となりました。 また、46名の応募者があった、Udemyの補助金制度活用も盛り上げりました。今後も長期的な目線で教育に投資していく所存です。神戸に遊びに行く際はぜひ、GAOGAOゲートにご連絡ください!
6.採用チーム強化
GAOGAOの生命線ともいえる、採用チームに念願だったフルタイムメンバーがジョインし、インターン生もあわせて6名体制のチームに拡大しました。 良い事例はたくさんありましたが、その中でも50代からプログラミングを始めたエンジニアが活躍する事例はとても印象的なトピックとなりました。GAOGAOのバリューの一つであるBorderlessを体現することができました。
7.プロジェクトチームから技術書出版
海外のとあるプロジェクトに関わったチームの知見が「TypeScriptとReact/Next.jsでつくる実践Webアプリケーション開発」という題名の技術本として出版されました。技術者集団らしく、プロジェクトで溜まった知見を世にシェアできた事例で、今後も執筆活動をGAOGAOとしてもサポートしていく予定です。執筆に関する苦労もたくさんありましたが、執筆のストーリーの詳細はこちらからどうぞ。
8.大型プロジェクトの増加
GAOGAOでは開発だけでなく、組織や採用から企業様と一緒に構築する機会が多く、また企業様の成長とともにプロジェクトが拡大することも増えてきております。5名以上のエンジニア1チームで入るプロジェクトが増えてきており、今後もよりGAOGAOの良い開発カルチャーに磨きをかけ、企業様にインストールしていきたいと考えております(さらに将来的には企業様の内製化まで支援を致します)。
9.バーチャルオフィスとオフラインのハイブリットの成功
リモートをメインとしながら、オフラインとの融合がハマり社内が活性化しました。リモートではGather.townを導入し、細かい施策を次々に実行し、オンラインコミュニュケーションが活発化しました。一方で、オフラインではメンバーと会うと為の渡航補助制度を導入し、15名のメンバーが5ヶ国を行き来しました。メンバーが行き来することで、モウメンタムが生まれ、普段からスムーズかつ熱を帯びたオンラインコミュニュケーションに変化しました。今後もメンバーの渡航補助制度を充実させよりよい仕事環境を構築します。
10.人事評価制度導入、カルチャーデックの公開
エンジニアがエンジニアの為の評価制度を作りました。エンジニアが評価してほしいポイントにこだわり、報酬制度も改定しました。また、住む場所や国籍に関係なく同一の給料テーブルを採用しました(居住地の家賃補助は国により個別対応)。また、カルチャーデックを公開し、GAOGAOのバリューの浸透に力を注いでいます。
最後に
GAOGAO ( https://gaogao.asia/ )は現在、東南アジア(シンガポール、ベトナム、バンコク)を拠点に拡大しています。現在日本人、シンガポール人、ベトナム人のメンバーを中心に多くの開発プロジェクトが並行して進んでいます。最近では、日本のエンジニア組織に対して、外国人エンジニアを交えたチーム作りの提案も行っています。興味のある企業様は是非ご一報ください。また、もちろんエンジニアは常に募集中ですので、英語環境に身を置いてグローバルに活躍してみたい方がおりましたらお気軽に @kengaogaoasia までご連絡ください!
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