EX[English Transformation]~グローバル時代に生き残る強い組織作りの鉄則~ 2025年はEX元年に
2024年のGAOGAOのアドベントカレンダーのトップバッターを務めさせていただきます!今年のGAOGAOアドベントカレンダーを通してのテーマは
グローバルメンバーマネジメント
英語でのプロジェクト進行Tips
グローバル採用 and more
をメインに扱う予定です!ここ数年の円安や、海外の物価上昇が急激なこともあり、よりグローバル稼ぎたいと思うエンジニアが増えているように感じています(とはいえ、日本国内ではまだまだグローバルを軸に運営するコミュニティは少数ですが)。会社の枠組みを超えて皆で英語の学びを通じグローバルで生き残るマインドセットを醸成しグローバル開発チームにチャレンジしましょう!
今noteではGAOGAOのグローバルエンジニア関連の取組みと成果をダイジェストで紹介します。各取組にご興味ある方は是非ご連絡ください。それではいってみましょう!
1.エンジニア組織の英語化変革を推進する本を出版
今年の8月に英語化変革の本を出版させていただきました。大きな話題になるレベルには至っておりませんが、大手企業様やスタートアップ経営者から、直接お問い合わせを頂くことがあり、ニッチですが確かなニーズがあると感じております。
この本では英語化に必要なのは、単に英語学習だけでなくマインドセットや組織の変革までに踏み込む必要があるという内容になっています。共著した英語教育専門家のマーク(コマス社)はDeNAやメルカリといったメガベンチャー でビジネス向けに英語教育を取り組む中で英語習得は組織変革そのものだと強く感じていました。メルカリで実践した英語化のノウハウは組織改革の領域で経営戦略として啓蒙する必要があるとGAOGAOと意気投合したことで出版するに至りました。
英語を習得すればグローバルで”活躍”することができるのか?この問いに関する答えは”No”で、マインドセットやその他のコミュニュケーションなどのファンダメンタルなスキルがとても重要です。グローバルで活躍する為にGAOGAOではファンダメンタルスキルの部分をとても大切にしています。
また、一般的にはエンジニア組織を英語化するというと、一番多く受けるご質問は「外国人のエンジニアだとコストが下がるのか?」ですが、上記でも記載させて頂いた通り、最も英語化変革で得られる重要な効果は組織のカルチャーに変革が起こるということです。エンジニアの組織改革にご興味がある方、ぜひご連絡ください。
2.活性化する審査制グローバルコミュニティGAOGAO Club
GAOGAOでは審査制グローバルエンジニアのためのコミュニティ「GAOGAO CLUB」を、日本人がもっとグローバルに活躍できる世界になることを目指して設立しました。リファラルや公式からの問い合わせで既に100人以上に参加いただくコミュニティになりました。
GAOGAO CLUBでは、東南アジアを中心に多くの案件、人材が集まっているからこそ提供できる価値があります。海外メンバー交えた案件も多く、Clubに所属するグローバル人材をチーム化し開発案件を推進しています。
また、案件に関わらず英語の学習をしたり、技術勉強会や英語イベントに参加したり、同志を見つけて切磋琢磨しながらグローバルキャリアを構築する支援をいたします。グローバルに一歩踏み出したいけど、現状どうすれば...とモヤモヤしているエンジニアの方はキャリア相談は私が担当していますので、ぜひお気軽にご連絡ください!オンラインでお話しましょう!
3.日系のコミュニティをフル活用しグローバルへ
グローバル化というキーワードがでると個人のキャリアでは欧米テック企業への就職、会社では外資企業を顧客化することが大きなマイルストーンとなることが多いです。実際に、弊社GAOGAOも創業当初はタイやシンガポールを拠点としていたころから外資企業をターゲットに営業を試みていました。また、米国出張で現地のビジネス機会を模索したり、海外アクセラレーターに応募したり、グローバルでの成功に正面から取り組んでいましたが、なかなかうまくいきませんでした。
そんな時に、米国の投資家と話す機会があり、「君達の強みは東南アジアという地域に日英バイリンガルのエンジニアがたくさんいることでしょ?まず、海外進出している日系の支援にフォーカスしたら良いんじゃない?」という趣旨のフィードバックをもらいました。このアドバイスはとても転機になりました。グローバル化というと外資系のクライアント獲得に拘っていましたが、海外進出を志す日系企業(ソフトウエア人材が不足している)と一緒にグローバルを目指すことに焦点をあてることにしました。その方向性で事業を進めていると一定の成果が出始め、今では日本市場に進出したい外資系クライアントとのプロジェクトも複数進行しており、日本toグローバル、グローバルto日本の交流点としてGAOGAOのエンジニアが活躍する流れが確立しつつあります。
4.東南アジアをステップに欧米キャリアを切り開くエンジニア
個人のキャリアにおいても、法人営業と同様に外資企業に拘ることなく日系コミュニティをフル活用して外資企業でのキャリアを目指すのはとても有力な選択肢になると思います。純ジャパの英語力やマインドセットのエンジニアは、いきなり外資でのキャリアの扉を開くことはなかなか困難です。日系コミュニティで東南アジアでグローバルマネジメントを経験したり、東南アジアでグローバル開発チームに加わることで、グローバルで戦えるファンダメンタルスキルが身につけることは合理的です。実際に、GAOGAOを経由してグローバルのきっかけを掴み、欧米企業に就職していくエンジニアも現れ始めております。また、弊社のメンバーからシンガポール、インドネシアのトップ大学のCS関連学部に留学をはたし、アカデミックなアプローチでグローバルを目指すメンバーもいます。使えるものは何でも使え!の精神で同じグローバルの志をもつ人同士はどんどん協力し合っていきましょう!
最後に
GAOGAO ( https://gaogao.asia/ )は現在、東南アジア(シンガポール、ベトナム、バンコク)を拠点に拡大しています。現在日本人、インドネシア人、ベトナム人のメンバーを中心に多くの開発プロジェクトが並行して進んでいます。最近では、日本のエンジニア組織に対して、外国人エンジニアを交えたチーム作りの提案も行っています。興味のある企業様は是非ご一報ください!また、もちろんエンジニアは常に募集中ですので、英語環境に身を置いてグローバルに活躍してみたい方がおりましたらお気軽に @kengaogaoasia までご連絡ください!