紀州 高下水産 見学隊 ① 備長炭干し 絶品干物
『三ツ星醤油』醸造元の堀河屋野村さんの蔵見学を終えて、またまた美味しさの発信地へ❗️
野村さんのご紹介で、こちらの見学が出来る事になりました。
『紀州 高下水産』さん。
あの有名な備長炭を使って、美味しい干物を作られている、とのこと。
う〜ん、期待が高まります🌟
車で1時間ほどで「高下水産」さんに着くと…
「んっ❓」何か、ちょっと違います。
あの干物独持の香りがしません。
魚臭さが漂ってないんです。
どうしてかしら❓ちょっと不思議……。
さあ、中に入りましょう😄
こちらが、社長の高下昭人さん。
堀河屋野村の野村圭佑さんとは、
高校の先輩・後輩だそうです。
お名刺には「干物職人」とあります!
すごい❗️プライドを感じますね。
作業所の中をご案内いただきました。
こちらは魚をさばいて漬け汁に浸すところ。
漬け汁には、海洋深層水と紀州の塩、魚醤や紀州南高梅から作られた梅酢が入っているそうです。
次の工程が独特でした。
木箱の中に
細かくなった備長炭が敷かれています。
新聞紙をめくると、お魚🐟か隠れていました。
魚の下にも備長炭が❗️
つまり、お魚を備長炭でサンドイッチして、水分を抜いて干物にしているんです。お魚は、セロファンで挟み込んであるそうです。
このセロファンは、天然パルプで出来ていて、
紙と同じ成分だそうです😳
「こうすると、備長炭が表面の水分を吸って、ギュッと締まります。中は生っぽく、ふっくらと焼きあがるんです😄天日に干してない分、酸化もしません。備長炭なので、魚臭さもしません。」
それで、魚臭さがしなかったのか❗️すごい😳
「ここからは違う場所での作業になるので、移動しましょう」
おお、まだまだあるんだ😳
ますます、期待が高まります❗️
……… ② へ続く。
【参考】紀州高下水産WEBサイト
<補足>この記事は2018年1月時点の記録です。見学隊が事前にご挨拶&アポを取り、特別なご厚意でご案内頂いています。