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生成AIの便利な使い方(文章チェック)

おはようございます、古田です。

ChatGPTをはじめ、Claude、Gemini Advancedとか生成AI、賢いのが色々とあるのですが、何していいかわからない人、まず自分が作った文章のチェックから始めるのがいいかなと思います。

いつも言っていることがありますが、便利なものが使いにくかったらそれは便利ではないということです。

たとえどれだけスペックが高く性能が良くても、使えないと全くの無駄なので、便利だと思って使うことが大事だということです。

正直なところ、生成AIなんていうものはあんなことができる、こんなことができる、と言われ続けてかなりハードルが上がっていますが、人に意見を聞くように話してみればいいのです。

ショップ店員さんに意見を聞く程度の感じでカジュアルに聞くと色々と教えてくれますし、違う意見だなと思ったら、その旨を伝えればいいだけのことです。

ということで本日は便利な使い方である、文章チェックのやり方を解説していきます。


生成AIで文章チェックを行う

ChatGPTなどの生成AIで文章のチェックを行っていきます。

もちろん色々な方法がありますので、これが正しいということではありません。

自分自身でも色々と試して、現時点ではこのやり方でやっているということです。

生成AIで文章チェックを行うために必要なもの

  • ChatGPT、Claude、Geminiなどの生成AIのアカウント

  • インターネット環境

  • 書いた文章

ChatGPT、Claude、Geminiなどの生成AIのアカウント

まずはアカウントが必要となります。

正直なところ、ChatGPTが万能、Claudeが日本語強い、Geminiがドキュメントに強い、というイメージでしょうか。

そんなに差はありませんので、普段使っているものを使ってください。

文章チェックくらいだと無料版でも十分かと思います。

個人的には文章をたくさん書くので、ChatGPTとClaudeの有料版を使っています。

インターネット環境

生成AIってこちらの文章に対して、パソコンの中で考えてくれているのではなくって、インターネットを通してこちらの文章をAIに送り、処理して返してくれるというものです。

なので、インターネット環境がないと使えません。

インターネット環境は用意しましょう。

書いた文章

あとは自分で書いた文章が必要です。

これ、自分で書いても書かなくてももちろん大丈夫ですけど、そもそもAIで書いた文章はあまり文章が破綻してませんし、誤字脱字もありませんので、チェックする必要はありません。

自分の考えや自分の思いをチェックしてもらう時に役に立つと思います。

生成AIで文章チェックを行う具体的なやり方

  1. 自分の作った文章を全てコピーする

  2. 生成AIのチャットにペーストする

  3. 「文章チェックを行って」というプロンプトを書き込む

  4. 生成AIで文章チェックをした結果が返ってくる

自分の作った文章を全てコピーする

自分の作った文章、チェックが必要だと思う文章全てをコピーします。

文字数は生成AIの限界があるのですが、多い場合は区切ってチェックする工程を繰り返すことをお勧めします。

生成AIのチャットにペーストする

コピーした文章をペーストします。

何も考えずにペーストです。

多少段落がおかしくなったり、改行がおかしくなることもありますが、そのままペーストして大丈夫です。

「文章チェックを行って」というプロンプトを書き込む

一番下の行に行って、改行を2回ほど行い少し本文から話した場所にて「文章チェックを行って」という指示を出します。

この指示のことをプロンプトと呼び、AIに対するこちらの要望などを書き込んでいきます。

今回は簡単に「文章チェックを行って」という指示だけで十分です。

「文章チェックを行ってください」とか敬語で書いたり、丁寧に「お願いします」などの文字を追加するのもAIの動きが良くなったり、こちらに対する対応が良くなったりする場合もあるとのことです。

ただ、AIは毎回生成する分が違うので、厳密には判定できませんので、フランクに言っても大丈夫かと考えてます。

生成AIで文章チェックをした結果が返ってくる

ということで、エンターキーを押すか、チャット送信ボタンをクリックすると返答が返ってきます。

概ね、文字の誤字脱字、その他文脈のおかしいところなどの指摘があると思います。

ちなみに現時点でこの文章のチェックを行なったところ下記のような文章が生成されます。

はい、喜んで文章のチェックを行います。全体的に見て、文章は明確で情報量が豊富です。生成AIを使った文章チェックの方法について、わかりやすく説明されています。以下に気づいた点をまとめます:文法と表現:
全体的に文法は正確です。
「生成AIなんていうものはあんなことができる、こんなことができる、と言われ続けてかなりハードルが上がっています」この文は少し長いので、分割するとさらに読みやすくなるかもしれません。
誤字脱字:
「文章チェックを行なって」→ 「行なって」は現代的な表記では「行って」が一般的です。
その他の誤字脱字は見当たりません。
構成:
段落分けが適切で、読みやすい構成になっています。
箇条書きを使用して情報を整理しており、読者にとって理解しやすくなっています。
内容:
生成AIの使い方について、初心者にも分かりやすい説明がされています。
「便利なものが使いにくかったらそれは便利ではない」という考え方は、読者の共感を得やすい良いポイントです。
スタイル:
カジュアルで親しみやすい文体を使用しており、読者に話しかけるようなトーンで書かれています。
「正直なところ」などの表現を使うことで、著者の率直な意見が伝わってきます。
改善の提案:
「ChatGPT、Claude、Geminiなどの生成AIのアカウント」の説明部分で、各AIの特徴をもう少し詳しく説明すると、読者の選択に役立つかもしれません。
文章チェックの具体例を1つか2つ追加すると、読者がイメージしやすくなるかもしれません。


全体として、非常に分かりやすく実用的な内容の文章です。読者が実際に試してみたくなるような、親切な解説になっています。

Claude.ai

こちらの文章に対するチェックですので、修正して完了ということになります。

「文章チェックを行なって」→ 「行なって」は現代的な表記では「行って」が一般的です。

Claude.ai

 という部分を修正しました。

生成AIを簡単に使う

今回、自分の文章のチェックをコピペと「文章チェックを行って」という文字だけで行いました。

本当に簡単に使えます。

自分自身で誤字脱字チェックを行っていればかなりの時間がかかるのですが、AIなら一瞬です。

生成AIの便利な使い方ということで第一弾は文章チェックのやり方を書いてみました。

次回は文章の構成や、文章のネタの作り方なども生成AIを使ってやっていきます。

個人情報、守秘義務のある文章の扱いでは、入力する前に個人情報を削除する、機密情報を含まないなど色々と注意する点もあります。

それを差し引いても生成AIは強い武器になることは間違いありません。

皆さんもぜひ生成AIを気軽に使ってみてほしいです。

2024年9月8日追記

生成AI辞書として使う方法も書きました。

生成AIもたまには間違ったことを生成してしまうハルシネーションという現象に対する対策も書きました。

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