グリーン車気分に浸れる半室普通車のすすめ
列車の旅はすごく好きなのですが、40歳を超えてさすがに長距離の乗車は疲れるようになってしまいました。
そこでグリーン車に乗るようになったのですが、まぁいいお値段します。
東京ー新大阪だと普通車指定席が14,450円なのが、グリーン車になると19,230円。5,000円くらい高くなります。
新幹線なら東海道新幹線の「エクスプレス予約」や「スマートEX」の早特商品、JR東日本の「えきねっと」の「えきねっとトクだ値」や「お先にトクだ値」を使えば、普通車指定席に1,000円くらい足すだけでグリーン車に乗ることができるので、積極的に使っているのですが、区間によっては設定がないところもあります。
とくに地方の在来線特急の場合あまり割引がありません。
そこでおすすめしたいのが、半室普通車でグリーン車気分に浸るということ。
地方の在来線特急はつないでいる車両数が少なく、グリーン車を1両分つかってしまうと普通車に乗れる人が減ってしまいますし、そもそも地方の在来線特急にそんなにグリーン車使う人が居るのかという受給問題もあります。
そういう理由もあって地方の在来線特急では1両のうちの半分をグリーン車、半分を普通車にしています。(グリーン車自体がついてないのもあります)
↑JRおでかけネット内「車両案内」の「しおかぜ」から抜粋
普通車とはいえ16席だけ。広い空間よりも狭い空間のほうがより特別感を感じませんか?
トップ画にも使っている写真ですが、松山に向かう特急しおかぜの半室普通車。途中まで前に2名乗っていましたが、そこからは貸し切り。
いい空間でした。
岡山ー松山の「しおかぜ」京都・新大阪ー白浜・新宮「くろしお」などの一部列車についているので、見つけたらぜひ乗ってみてください。
※カフーツ「ブログジェリー」にて執筆