ほんとに知らなくていいの?ちゃくちゃくとすすむNFT時代
NFT。
何それ?
私には関係ないと思った奥様方。
ちゃくちゃくといろんなサービスNFT化されてきてますよ。
ほんと知らなくても大丈夫ですか?
日本米が食べれなくなるかもしれませんよ。
昨日のこと。
日本の話である。
しかも去年の話だ。
ウイスキーの樽の中身が分割されてNFTで売られたのだ。
#奥様心配しないで
#ちゃんと説明するから読んでね
#NFT知らなくて大丈夫
まず、ウイスキーの樽の中身を分割して売るってどういうこと?って思われましたよね。
たとえば、1000ℓのウイスキーが入った樽がある。
それを、100人に売る。
1人10ℓのウイスキーを買うことができる。
マンション1棟に100の部屋を作って分譲販売するイメージ。
ここまでは大丈夫と思います。
じゃあ、普通に販売するのとNFTで販売するのと何が違うのって話ですよね。
大きく違うのは2つ。
1つは、NFTを使って販売すると誰がそのウイスキーの買う権利を持っているのかがわかるのです。
マンションでいうと何号室には誰が住んでいるのか分かるのです。
2つ目。
個人で自由に売り買いできるのです。
マンションの場合。
部屋が欲しくなったら不動産屋さんに行くでしょ。
それは、どの部屋に誰が住んでいるかわからないからです。
直接部屋を訪ねませんよね。
でもNFTで販売すれば、どこに誰が住んでいるかわかるので直接取引ができます。
勿論、ネット上でです。
人気がある部屋なら3000万で購入して4500万円で売ることもできます。
全ての売り買いの履歴が見れますので、有名人が住んでいた部屋ならもっと値段が上がるかもしれません。
ウイスキーも同じです。
権利を売らなければウイスキーが届くわけですが、その権利を転売することもできます。
株やゴルフの会員権などに似ています。
価値のあるウイスキーなら購入額以上で買う権利を転売することもできます。
売買が成立する度に何%かがウイスキー会社にも入る仕組みです。
売買がされればされるほどウイスキー会社にお金が入るのです。
このウイスキーのNFTでの販売、完売です。
イギリスのマッカランは1樽の所有権を販売しました。
1樽、約2億6000万の値が付きました。
このように世界ではNFTでのサービスが広がっています。
じゃあ、これと日本米どう関係するのって話です。
このNFTを利用して、コメ農家さんがこの田んぼのお米を分割して(5年単位)で売り出したらどうでしょう。
先程も言いましたが、権利は個人で取引きできます。
世界からその権利が欲しいと殺到するでしょう。
コメ農家さんも農協をとおす必要がなくなります。
そして5年安泰です。
権利が売り買いされるたびにマージンとして何%かがコメ農家さんに入ります。
そんなことなら、コメ農家さんならNFTで売りたくなりませんか?
こうなると買えるのはお金持ちです。
海外のお金持ちに日本のお米を買い占められるなんてこともあるかもしれません。
逆に自分がコメ農家さんなら価値のあるお米を作らなければ高く買ってもらえません。
#価値を作り出した人が生き残る世界
毎日、パンデミックの話ばかりで感染者や国の対策に注目しがちです。
それに隠れてNFT化は進んでいます。
#悪いことではない
#サービスが変わってきてるよって話
パンデミックが明け周りを見渡すとNFTの時代がやってきてるかもしれません。
皆さん、準備はできてますか?
僕はまだできてません(笑)
さあ、今日も楽しくいこう。
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