クレラップのCM
Amazonで買い物をしたことがないし、鬼滅の刃も見たことがありません、けんです、おはようございます。
今日は、クレラップのCMの話です。
今日、朝ご飯の時、クレラップのCMが流れました。
なにげに見ていたのですが、やっぱ、考えられて作られているなあと感心しました。
知っている方もおられるとは思いますが、まずは、とりあえず、CMの内容はこんな感じです。
子供が大人にクレラップを切ってくださいと頼みます。
大人は左手にクレラップ本体を持ち、右手でクレラップを引き出します。
そして左手は動かさずに引き出したクレラップを奥から手前に上に持ち上げるかのようにクレラップを切断します。
すると子供は、もっといい切り方があるのにといいます。
その方法とは、先程と同じように、左手にクレラップ本体を持ち、右手でクレラップを引き出します。
ここからが違うのです、今度は、左手のクレラップ自体を内側に回転させクレラップを切断します。
#これをクレハカットという
#クレハの社員ではありません
#サランラップも応援してます
このクレラップ本体自体を回転させて切るということが、このCMの伝えたいことなのです。
まあ、この切り方自体は、やられている方も多いと思うので、特に、驚くべきことではありません。
僕が、感心したのは、食べ物などを保存する役目であるラップなのに、ラップ自体の品質を一言も伝えていないということです。
伝えているのは、ラップ本体の価値ではなく、ただ切りやすいというラップの付加価値なのです。
勿論、技術の発達に伴い、各社が質のいいラップを作れるようになって、ラップ本来の価値で戦うことは各社できなくなったのかもしれません。
しかし、切りやすさを価値として宣伝しているこのCMに驚いたのです。
実際、CMを見ていて、こんなに切りやすそうに見えるのなら、切ってみたい、買ってみたいとすら思ってしまいました。
#すでにクレラップを使っているのに
こちらは、CMではありませんが、スタバもよく似た売り方をしているように思います。
スタバが売っているのはコーヒーだけではなく、空間であったり、商品のおしゃれさ、スタバで作業するという生活スタイルなのです。
むしろ、コーヒー以外のところに価値を感じている方の方が多いんじゃないでしょうか。
企業のCMや成功している会社を、こんな感じで見ると、ほんと、考えられて作られているのだなあと感心します。
ひねくれたような見方をしているようですが、こういう風に見ると、ほんと楽しいです(笑)
#すぐにクレラップのHPも見にいった
それでは、いい1日を。