ジェネレーションギャップを感じる
なるべくならジェネレーションギャップは避けたいと思ってきた。
しかし、どうやらそれは厳しいかもしれない。
1990年代半ばから2000年代に生まれた世代をZ世代という。
#年代の定義はいろいろあるみたい
この世代には様々な特徴がある。
スマホだけを使い、紙幣を信じず電子マネーを信じる。
そして、テレビ、新聞には興味がなく情報を集めるのはSNS。
紙の新聞に至っては触ったこともない人もいる。
豪華さより機能に興味があり、環境やジェンダー問題に対する意識が高い。
など。
それがZ世代である。
特に、日本よりアメリカでこの特徴が顕著である。
スマホとPCは併用だと思っていた。
PCはほとんど使わないようだ。
この世代に情報を届けるにはスマホで見やすいホームページや商品ページを作らないと読んでさえくれない。
インスタで流行を知り、ツイッターで情報を確認し、YouTubeで使い方を確認し、店舗で試着し、Amazonで買う。
これが当たり前なのだという。
#いい悪いではない
スマホに届く自分にパーソナライズドされた広告も歓迎だそうだ。
環境活動家のグレタさんのような人たちを一部の若者だと思っていた。
しかし、多くのZ世代が当たり前に環境問題に関心を寄せていたのだ。
人種、ジェンダー、年代にも意識が高い。
例えば、下着だ。
痩せている人、若い人だけを美と考え、痩せている若い人をモデルに起用した企業は45%も売り上げが落ちたそうだ。
一方、体型、年齢にとらわれないモデルを起用した企業の売り上げは爆発的に伸びているのだ。
企業が何を大事にしているのか(企業理念)を見ているのだという。
その上で、コスパがよく高品質のものを買うのだという。
車を買うなら電気自動車、家を買うなら立地と機能(IOT)重視。
勿論これらの考えは理解はできる。
ただ、その考えは、直接自然に肌身で感じれるわけではない。
人やメディアから聞かないと分からない。
もうそれがジェネレーションギャップなのだ。
それでも、なるべく若い人の考え方は理解しておきたい。
さあ、今日も楽しくいこう。