事実を客観的に捉えて、自分の考えを持とう

1つの事実に対して、2つ(またはそれ以上)の意見が存在するのはよくあることである。基本的にこの2つの意見は対立した関係にある。

1つの意見だけを参考に自分の考えとするのではなく、両方の意見を取り入れた上で自分の考えとするのが賢い生き方なのではないかと私は考えている。

情報は今の時代自ら選んで取り入れることが可能になっている。しかし、そういった意識がない場合には、知らず知らずのうちに情報統制の餌食になっているかもしれない。

テレビなどのマスメディアはその最たる例であろう。マスメディアはスポンサー企業にとって都合の良い情報を発信する。視聴率の関係で、国民の興味ある情報を選んではいるはずだが。興味というのは、不安や恐怖という感情も含んでいる。

テレビなどは情報収集手段が受動的で、国民側から選ぶことができない。一方、個人で発信できる媒体(講演会、SNSなど)の情報を取りに行く事は能動的であり、国民側から選ぶことができる。

どちらが事実を発信しているのだろうか?

どちらが国民にとって良い情報を発信しているのであろうか?

皆さんに今一度考えて欲しいのは、テレビだけの情報を取り入れている人がいるとしたら、その人達は、個人で発信されている意見も参考にして欲しい。どちらが納得できるかは、両方の意見を取り入れた後に考えることである。

テレビだけというのは非常に危険で、情報統制がなされていて、"知らず知らず"洗脳されている。自分にその自覚がないということが特徴である。

「知らず知らずの内に、国民にとって不利益な側に協力してしまっていた!」などということになって後悔するのは当の本人であろう。

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