けん玉が人生を変えるかも知れない話
勉強が嫌いな人ほど、けん玉を楽しんで欲しい。
理由は以下。5分で読めます。
純粋に何も考えずに親の言うことを聞いていた幼少期が終わり、中高生になれば自我が目覚め
『勉強して何になるねんアホ』
と感じる子も出現する。
そうじゃない子も当然います。
そこまでの蓄積で勉強が好きになっていたり、勉強が嫌いでも知識の価値を知っていれば、大した問題ではないです。
問題はそれ以外の子。
絶対的に勉強を否定する選択をしはじめた子です。
実際、狭義で言う『学校の勉強』は、生活の実践には使えないことが多いですよね。
それを言い訳にして勉強を意味のない行動ととらえるわけです。
でもそれは結果的に選択肢を減らす行動、つまり人生の落とし穴になりかねない。
「知ること・勉強すること」は「人生の選択肢を増やすこと」と同義だから。
でもなかなか気付けませんよね。
まずは「勉強」という仰々しい意識をはずして、自分が「くだらない」と思っていることにこそ価値があることに気づいて欲しいんです。
それに気づく為の選択肢として、けん玉をオススメします。
大人への反発は「くだらない」と否定することから始まります。
ならば、大人が一見「くだらない」ことをやっていたらどうでしょう。
それがカッコよかったら。
楽しそうなら。
気分も良さそうなら。。。
勉強を否定する子ほど
・バイクで走ったら気持ちいい
・ゲームで「オレ強ええ!」したい
つまり
・他の子ができないことができたら気分がいい
爽快感や良い気分になる為の行動に向きがちですよね。
それ「KENDAMA」でも、かないます。
①今のけん玉はアメリカのストリートカルチャーにも浸透し、ファッションとしてもカッコいい。
②アメリカンカルチャーとの融合で、技動作の進化はめざましく、成功の爽快感が強い技が増えた。
③けん玉の形状改良で、一見難しい技も比較的容易になりつつある。
つまり「やってみたい、成功してみたい」の間口も広くなり、達成確率も高い上に、カッコよくなったけん玉は「自慢」できるのです。
おのずと、やりたい技ができるようになるには、ノウハウという「知識」が必要です。
まして他の人ができない技を目指すなら、自らノウハウを考える必要も出てくる。
知識を得る=勉強する
とするなら、勉強しないとけん玉は楽しくないのです。
けん玉をしている人で
「オレは勉強できない」
と思っている人もいるでしょう。
でも、けん玉を楽しむ大人は全員、人のアドバイスはしっかり聴く人たちです。
「知識」が時短や成果という価値につながることを体感でわかっている人たちです。
それは知識の価値を既にわかっている。つまり勉強の価値はわかっている人と言えます。
そんな大人と共にけん玉を楽しみ、トライアンドエラーを繰り返し、セルフメソッドが出来上がる。
それは自然とできる。技の成功への近道だから。
そうやって
知識を増やす
人の話を聞くこと
の価値を知ることができます。
さらに言えば、中高生は「けん玉エリート」なのです。
大人をたやすく追い抜く身体能力を秘めています。
実際に昨年の世界チャンピオンは
小学6年生
です。
けん玉を楽しむことは、勉強と同じ
そう気づく時が来たら、けん玉はその子の人生を変えるかも知れないのです。
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