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キングカズとアヒルは似ているという話

あなたは三浦知良というサッカー選手を知っているでしょうか?

日本のサッカー界のレジェンドであり、日本にサッカーを流行らせた立役者です。

そのキングカズ(三浦知良)のお父さんの話「ザ・キングファーザー」の本を読みました。

そこには私がキングカズに抱いていたイメージとはかけ離れた話が書いてありました。

この「ザ・キングファーザー」を読んで得た学びをご紹介します。

カズは生まれながらのキングではなかった

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カズの父親は日本でサッカーが流行る前から、サッカーのビジネスをしていたのですが、揉め事を起こしてしまい、日本にいられなくなりました。

カズの父親もサッカーが好きで、そのままサッカーのビジネスをするためにブラジルに行ったのですが、そこでカズをブラジルに呼び寄せます。

もうここまでですでに知ってるキングカズの話と大きく違っています。世間では、サッカーがよりうまくなりたくて、単身ブラジルに乗り込んだ、みたいな言い回しで浸透しているのです。こうも事実と違うことが世間に知れ渡るものですね。

その後の話も衝撃の連続なのですが、細かい話はおいておいて、この話のポイントは「表面に見えているものには裏に膨大な情報がつまっている」という点です。

キングカズはアヒルと似ている

キングカズとアヒルが似ているもいっても、別に顔が似ている訳ではありません。キングカズはアヒル口なんてしません。

キングカズがカッコつけてサッカーとの生い立ちを美談に仕立てあげていることは、アヒルがすいすい泳いでいるように見えても実際は必死こいて水中で足をバタつかせているのと同じです。

世の中のカッコイイ人は皆同じで、アヒルなのです。努力している姿など人に見せませんし、カッコ悪いところなど隠します。

それを見てうらやましがるのは勝手ですが、努力もせずにそんなこと言っていてもカッコよくはなれません。それ相応の対価が必要なのです。

あなたは欲しい結果に見合った対価を払っていますか?

今日書きたいことはこれくらいです。

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