プロよりビギナーが実は有利

先日こういったツイートを目にしました。

ビジネス系YouTuberって、「え、そんなの当たり前じゃね？」みたいなことを言ってても「すごい！」「有料級！」とか言われてるから、影響力ってすごい。
何を言うかよりも誰が言うかの方が大事ってまさにその通りだなと。

— まさ@筋肉大学生エンジニア (@masa_000124) February 2, 2020

これに対して思うことがあったので、私の意見を書いてみます。

情報の差に価値がある

結論を言うと、情報の差に価値があると思いました。

「え、そんなの当たり前じゃね？」と思うのは、自分に知識がある程度あるからそう感じる訳ですが、「すごい！」「有料級！」と思うのは、その人に取っては知らない画期的な情報だったと推測できます。

そこから考えるに、当たり前と思える情報、いわゆる暗黙知をみなにわかりやすく伝えることができたという点が１つの価値になっています。

さらに、暗黙知だからこそ簡単に出回らない情報なので、知らぬ間に貴重な情報になり価値があるのではないでしょうか。

教えることができるのはプロだけじゃない

情報の差に価値があるため、初心者にとっては脱ビギナーの情報もプロの情報も同じく知らない情報です。

初心者からしたらプロの情報よりも、脱ビギナーの情報の方が専門用語も少なくてわかりやすいかもしれません。

専門家には専門家にしかできない発信がありますが、ビギナーにはビギナーだからこそできる発信が有ります。

初心者に寄り添えるのは、遥か昔に初心者だったプロよりも、つい最近まで初心者だったビギナーでは無いでしょうか。

ブログに何を書いたら良いか悩んでいるビギナーの方は、ほんの少し昔の自分、初心者の自分に丁寧に教えてあげれば、それこそが価値になるのではないでしょうか。

今日書きたいことはこれくらいです。