ガス屋で起こっちゃってます‼︎シンギュラリティ。
さて、第2弾の投稿はクレーム対応ではなく、最新の技術のお話。
そもそも、シンギュラリティって最近よく聞きますが、何でしょうかね?
端的に言えばAIの発達で人が仕事を奪われてしまうというような理解でいいんじゃないかと思いますが…ガス屋みたいな古臭い歴史や文化を踏襲している世界でAIなんて、そんなの無縁でしょ⁉︎ましてや、地方の田舎町のガス屋さんなんて関係ないでしょ?って
いや、関係あるんです!シンギュラリティ‼︎
え⁉︎何をどうAIが仕事するの?というところですが、詳しくは話せませんが…私が普段日常的に行なっているお仕事をAIが代わってやるようになるんだそうで…そのヒアリングにSEの方が本日私を訪ねていらっしゃいました。
先進的なお話なので楽しくなっちゃって、隅から隅まで自分の仕事の話をしていたら、気づけば2時間ほど時間が経っていました。
学生時代にパソコン関係の学校に通っていましたので、プログラムやシステムの話もアレルギー反応を示さず少しくらいならややこしい話をされても大丈夫なので、SEの方はよくいらっしゃいます。
で、気付いちゃったんですよ。
私はこれからこの人の作るAIに仕事を奪われてしまうのか⁉︎という事実…
すごくイキイキと話をされるので、そんな詳しく話さなくてもいいのになぁ〜、という話まで話してしまったような…
自分の仕事を奪われてしまうものの開発に手を貸してしまったーーーーー‼︎
なんて冗談ですよ。
未来にこの仕組みが残れば誰でもガスの仕事につけるし、お客さんも助かる仕組みになるはずです。効率化がはかられてガス代が安価になればお客さんも嬉しいですし、ガス離れにも歯止めがきくかもしれません。
自分の仕事を守ることに固執していても世の中はそんなの無視してスゴいスピードで追い抜いていきます。
実際に、シンギュラリティはそう遠くない未来にはガス屋さんに実際に訪れますし、電気業界では既に起こっています。
ま、AIではないのでシンギュラリティとは言わないかもしれませんが、検針員さん。
ガスメーター、電気メーター、水道メーター、こういったメーター類の指針をお客様のご自宅まで行って読んでくる仕事があります。
結構人気な仕事なんですよ。
この仕事、実は徐々に縮小しています。電気業界さんはスマートメーターの導入により現地へ行くことが不要となり、ガス屋さんは電話回線を使った検針で徐々に縮小しておりましたが、ここにきてケータイ会社さんの電波を借りて普及が一気に進む方向です。
もう数年以内には検針員さんはほとんど見なくなってしまうでしょうね…
こんなITみたいな業界とはかけ離れた業界でもシンギュラリティは確実に起きているんですね。
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