本当に幸せな人は○○しない!人
最近の子供向けアニメや映画を見ていて、少し残念だなと感じていることがあります。
それは、
悪役が悲惨な目にあって終わるということです。
僕もムカつくことが沢山あります。
理不尽な要求をしてくる人や、
人の悪口を散々言っているのに自分が言われると大騒ぎする人。などなど。
そういう人は放っておいてもいつか痛い目にあうもの。もしくわ、死ぬまで自分が不幸だ、嫌な奴に囲まれた人生だったと苦しんで終えることになるでしょう。
しかし、僕ら他人は、それを願う必要があるのでしょうか?
相手がどんなに我儘な人であろうと悪人であろうと、その人の不幸を願うような人が
幸せだとは思えないし、
幸せになれるとも思えないのです。
どんなに我儘な人であろうと、悪人であろうと、
いつか何かにきづいて、幸せになれたらいいね。
本当はそれが最高の結末だと思うのです。
悪役が最後、優しさに包まれて改心する。そしてみんなハッピーになった。
そんなストーリーが僕は好きです。
一昔前にはそんな物語もそこそこあったのですが、最近はあまり見なくなりました。
徹底的な悪役を作り出し、最後は死ぬか、とんでもなく悲惨な目にあっておわる。
見ている人はスカッとする。
それでいいのかな?と疑問に感じることもあります。
それが正義だと、
つまりは、自分が悪だと感じた人は、痛い目に合えばいいし、倒してもいいんだと。
それを好む社会的な風潮があるのでしょう。
僕もむかつく人の幸せを祈るほど聖人ではありません。
でも、その人の不幸を願うようなことはしないように心がけていきたいです。