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Ryzen CPUの換装でハマった

背景

私のメインPCはUbuntuが動いています。
ごく稀にWindowsが必要なケースがあるため、一応Windowsの動く仮想マシンを用意しています。
先日、作業の裏でWindows updateが動きCPU使用率が100%張り付き状態になって、所望の作業を阻害していたので、非常にイライラしました。

Ryzen 5000シリーズの価格低下

Ryzen CPUは、今年の初頭に7000シリーズが発売されており、旧世代となった5000シリーズは価格が低下してきています。
調べてみるとRyzen7 5700Xが20,000円ちょっとで新品販売されていました。
5700Xは発売当初40,000円以上していたので、だいぶ下がってきましたね。
Ryzen5 4650Gの買取価格が10,000円程度でしたので、差額の10,000円ちょっとでアップグレードできる計算です。
4650GはPCIe4.0非対応なこともあり、思い切って5700Xへ載せ替えることにしました。

CPU換装

CPU換装自体は、ピンに気をつけながら既設のCPUを取り外して新しい物を取り付けるだけなので、それほど難しくありません。
しかし、問題はその後でした。
電源投入してみると、マザーボードのブートスプラッシュ(私はAsrockのB550M Steel Legendを使用しているため、Asrockのロゴ)は表示されるものの、一向にポストしない事象が発生しました。
CPUを4650G戻して起動すると問題なくポストしたので、調べてみると事前にfTPMの設定を無効にすべきであるとのことでした。

起動

そうと分かればあとは4650Gで起動して、BIOSの設定を変更後、5700Xに載せ替えるだけです。
無事に起動できました。

ベンチマーク

一応、正常動作するかを確かめるためにGeekbench6で負荷をかけてみました。

Ryzen5 4650Gのスコア
Ryzen7 5700Xのスコア

結果はシングル・マルチともに、30%前後伸びたようです。
普段の体感に差は無さそうです(笑)。
でも他の人のスコアを見ると、5700Xはあと4〜5%くらいは頑張れる気がしますね。

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