なぜ、運転すると車酔いしないのか？

こんにちは、ハレルヤです。
今回は車酔いのお話です。

車酔いする人でも、運転をすると酔わないという人がいます。
何故でしょう？

考えられるのは

• 集中しているから

• 緊張感があるから

• 遠心力に対応しているから

どれも、あてはまるような理由ですが、今回は遠心力に注目しました。

遠心力に対応しているとはどういう事でしょう？
運転者はハンドルを右に切ると、直ちに重心を右に移すことができます。
しかし、同乗者はその時、遠心力で左に重心が流れていきます。

ハンドルを左に切ると、運転者は遠心力に耐えるように重心を左に移します
同乗者は右に重心が流されていきます。

この対応の差で車酔いが発生すると考えられます。

回転椅子を使った実験があります。

健康な男女100人をそれぞれ回転椅子に座らせて回転方向に目を向けてもらい、それで10回転させたところ、直後のめまいが平均16秒続き、眼球は平均21回動いたという。

次に同じようにして、今度は回転方向とは逆の方向に目を向けさせ、回転させると、めまいの平均時間は25秒、眼球の動きは39回という結果になりました。

この結果から、遠心力に対して自然に対応できるような立場の方が、それに逆らう立場でいるよりも、ダメージが少ない事がわかったという事です。

結論として同乗者より、運転者の方が車酔いしないという事になりました。

だけど、船酔いはどうにもなりませんよね・・・・
来週船釣りに行くのですが・・・
ハレルヤめちゃ船弱いです・・・・

今回は以上です。