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集団安全保障②
こんにちは、ハレルヤです。
今回も集団安全保障について書いていきたいと思います。
前の記事では、平和とはなんぞや? 共産主義国家とはなんぞや?
というお話をしました。
今回は、ソ連が崩壊して何が変わったのか?
ロシアとして甦ったその後何をしてきたのか?
その辺を簡単に説明します。
ソ連崩壊が崩壊して何が変わった?
1991年12月26日、ソ連が崩壊した。
崩壊と言ってもそこに住んでいるいる人が滅亡したのでなく、体制が崩壊したという意味。
では、ソ連時代の体制とはどんなものだったのか?
簡単にいえば恐怖で国民を支配していた体制。
では、今のロシアはどうか?
同じく恐怖で支配している体制です。
そう、何も変わっていないのです。
ソ連時代のソ連は領土の拡張主義に走り、崩壊後にソ連領だった地方がそれぞれに独立を果たして行った。
その中に、ウクライナもある。
ロシアとして甦ったその後何をしてきたのか?
ソ連崩壊後、ソ連はロシアとなって甦った。
どうやってロシアは甦ったのか?
ロシアはソ連時代よりも柔軟に資本主義を取り入れた。
それによって、ある程度、柔軟な社会構造になり外国の資本も入りやすくなりました。
各国の民間企業がロシアで商売ができるようになり、ロシア国民の生活水準が上がりました。
仕事も増えて各国の価値観、技術を取り入れ柔軟な経済発展が可能になり国民は豊かになっていきました。
特にロシアはエネルギー開発に成功し、天然ガス、石油など
ロシア資源に各国を依存させるインフラ整備にも成功しました。
ロシアの成功は失いかけていた自信を取り戻していきます。
その自信は自国の復興に大きく貢献しました。
それと同時に、ソ連時代にあった支配欲も膨らんでいきます。
経済発展、技術の取得、エネルギー戦略が実を結び、それとも世論の味方
付けいよいよロシアはソ連崩壊で失った領土を取り戻そうと努力します。
努力の中身は、約束を破ること、情報操作、スパイを万人規模で各国に潜入させて世論操作、メディアを使って印象操作、運動家を操る運動操作などがあります。
ロシアに有利に働く事ならば、その国の価値観にまで触手を伸ばします。
そうして、相手国の成長を妨げ、その隙に自国の成長を施す。
そんな事をずっとやってきました。
そしてそれは成功しています。
ロシアの成功は、益々自国に自信を持たせ、拡張主義へと向かわせます。
ロシアは自国の発展の為ならば、他国で平和に過ごしている人々の命が失われようとかまいません。
何故なら自国の発展はその他の何よりも優先されるからです。
これは、嘘でもなんでもなく、実際に現実として起きてます。
ロシアはソ連崩壊後いくつかの戦争を起こしています。
トランスニストリア戦争(1992年)
第一次ロシア・ジョージア戦争(1992〜93年)
第一次チェチェン戦争(1994〜96年)
第二次チェチェン戦争(1999〜2009年)
第二次ロシア・ジョージア戦争(2008年)
クリミア戦争(2014年〜)
ウクライナ戦争(2020年〜)
全ての戦争はロシアによる侵略戦争であり、他国がロシアに仕掛けた戦争ではありません。
つづく
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