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42年前に350メートルも低くなった山とは?


こんにちは、ハレルヤです。
今日は山の話をしようと思います。

普通、地形が変わるには何千年、何万年の月日を経て少しづつ変わって行くものですが、時には一撃で地形を一変させる事があります。

アメリカのワシントン州にある火山『セントへレンズ山』がそうです。

セントへレンズ山は日本にある富士山とよく似ていることから、『ワシントン富士』と呼ばれていました。

ところが、1980年5月の大噴火により現在のセントへレンズ山は巨大なクレーターを持つカルデラ山に変貌してしまいました。

標高も以前と比べてマイナス350メートルになりワシントン富士は見る影も失ってしまいます。

大噴火で山頂部は吹っ飛び、約600平方キロメートルに渡って森林は壊滅し、土石流、泥流、火山灰などにより、山の麓(ふもと)には約20メートルの地層が出来ました。

尚且つ、噴煙は成層圏まで上がり気流に乗って北半球の約半分を覆い、世界的な冷夏を引き起こしました。

作物などにも影響を与え、アメリカのみならず世界的に多大な影響を与えた大噴火だったのです。

セントへレンズ山という名前は忘れやすいので『ワシントン富士』と覚えると忘れにくいです。(゚∀゚)

YouTubeで詳しく説明をしているのを見つけたのでURL貼っときます。

今回は以上です。



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