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集団安全保障③

こんにちは、ハレルヤです。
今回も集団安全保障の続きです。

とは言ってもなかなか集団安全保障にまで辿り着けません、背景を簡単に書いているつもりでも、簡単に1000文字を超えてしまいます。

今回はウクライナとはどういう国なのか?
NATOとは何?
ウクライナで何が起きた?

を書いていきます。

ウクライナとはどういう国なのか?


1991年ソ連が崩壊するまでウクライナはソ連の領土でした。
そしてソ連が崩壊し、ウクライナは独立しました。

当時ウクライナはソ連にとって重要な地理的要所です。
何故なら、ウクライナの隣の国々はNATO加盟国だからです。

NATOとは何?

NATOとはヨーロッパで同じ価値観を持つ者同士で共産国の支配に立ち向かう為に作られた共同体です。

現在ではNATO加盟国は30を超えます。

NATOの特徴は同じ価値観を持つ者同士に何か軍事的な攻撃があった場合NATOに加盟している国々全員で、攻撃してくる敵を打とうというものです。

具体的にはソ連がヨーロッパを攻撃した場合、全員でソ連をやっつけよう! というものです。

事実、このNATOによってソ連は一度も加盟国に攻撃をした事はないです。
いや、出来ないのです。

ソ連から独立を果たしたウクライナはそんなNATOに加盟したいと思ってました。

しかし、ウクライナにはソ連時代の価値観も生きておりNATO加盟に反対する声も大きかったのです。

ウクライナで何が起きた?

ウクライナは独立前、世界第3位の核保有国でした。
先ほども書いた通りウクライナはヨーロッパに近いため軍事的要因も大きかったのです。

当時のソ連はまさか、ソ連が崩壊し、ウクライナが独立するなど微塵も思っていませんでした。

ウクライナは独立後も戦闘機、戦車、核、ミサイル、その他の武器を大量に保有してました。

しかし、それに待ったをかけたのが、アメリカ、イギリス、ロシアでした。

独立後のウクライナは混乱してます。

独立後の世界観が全く出来ておらず、経済も混乱、独立後ウクライナに必要だったのは、経済的安定、つまり国民の生活の安定でした。

アメリカとロシアはウクライナに経済支援をする代わりに武器の保有を下げるように要求。

当時ウクライナにはこの要求に逆らう余裕はなかったのです。

核をはじめとする武器はほとんどロシアが没収。
又は解体、売却されていきました。

因みに、ウクライナは空母艦ヴァリアーグという空母を持っていました。
それが、中国に売り渡されたというニュースを覚えていますか?(1998年)

当時、中国はウクライナから買った空母を水上カジノに改造して使うとしていましたが、結局『遼寧』(りょうねい)という空母艦として今現在もあります。

中国は空母を買った事で国際批判を受け流したい為に『水上カジノ』という嘘で批判を躱したのですが、日本を始め国際世論はこの時もっと真剣に中国という国を考えなければなりませんでした。

この辺のやり方が、ロシアと同じで感心します。

つづく

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