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日本最大の拘置所 『東京拘置所』の歴史

こんにちは、ハレルヤです。
今回は拘置所のお話です。

日本最大の拘置所といえば『東京拘置所』です。
約6万坪の土地には15の建物が立ち並んでいます。

東京拘置所は葛飾区の『小菅』(こすげ)という場所にあります。
この場所は江戸時代、『鷹狩り好き』で有名な徳川吉宗がこの地に目をつけ
鷹狩の休憩所として小菅御殿を建てました。

小菅御殿は1794年に取り払われ代わりに籾倉(もみくら)が建てられました

籾(もみ)


やがて籾蔵がなくなりレンガ工場が建てられレンガが大量に生産されました。


当時は銀座に西洋風な建物を作るため膨大な量の煉瓦が必要でした。
レンガ製造に囚人の作業にはピッタリということで拘置所が作られたのです

その他にも都心からほどほど遠いこと、大きな敷地を確保出来ることなども選択の理由にあった様です。

小菅は集治監→小菅刑務所→東京拘置所という順番で今に至ります。

現在3010名の方が収監されています。

東京拘置所

今回は以上です。

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