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社会人大学生になりました

タイトルにある通り、社会人で仕事をしながら大学に通うことにしました。入学した大学はUniveristy of the People(以下、UoPeopleと表記)という大学です。この記事では

  1. UoPeopleとは

  2. なぜUoPeopleに入学したのか

  3. 発見や感想、今後について

  4. まとめ

について話していきたいと思います。入学したばかりのぺーぺーですが、読んでくださった方の励みになったら嬉しいです!

UoPeopleとは

University of the Peopleはアメリカ合衆国カリフォルニア州に本部を置く、100%オンラインで授業料無料の授業が受けられる大学です。ただ大学といっても、取得できる学位にもいろいろあり学びたいものにもよりますが、準学士号、学士号、修士号が取得できるようです。

私は入学したのはBachelor of Science in Computer Scienceに入学しました。いわゆるコンピュータサイエンスやCSと言われる学部です。

入学時期に関しては授業+テストのターム(9weeks)ごとにチャンスがあります。詳しくはAdmissions Calendarをご覧ください。

入学に際して英語のレベルをチェックするため、資格証明書を提出するか英語の授業を受けることになります。英語の授業をパスしたいなら資格証明書を提出します。それには英検やTOEFLが利用できますが、私はDuolingo English Testを利用しました。理由としては家で受けられるし、料金が安いし、レベルがそこまで高くないと判断したからです。ただ最終的には基準に少々及ばず、結局英語の授業を受けることになりました(詰めが甘いのは昔からで本当に直したい)。

なぜUoPeopleに入学したのか

私は都内の大学を卒業した26歳ですが、なぜ再度大学に入り直したかというと純粋にコンピュータサイエンスというものに興味がありそれを学んでみたいと思ったからです(詳しくは以前の記事をご覧いただけると幸いです)。

大学時代は法学部でコンピュータとは無縁の生活を送っていました。あるきっかけを機にWebやコンピュータの世界に足を踏み入れることになり、そこから今にいたるまで自分が心から面白いと思える世界で仕事ができるようにはなりました(今に至るまで本当にいろいろな機会や人に恵まれて感謝しかないです)。しかし、仕事をするにあたって「より専門的な部分を学んでおかなければいけないのでは?」という焦りと「やっぱりコンピュータサイエンスを学問として学んでみたい」というある種コンプレックスとも似たような好奇心によって入学へと至りました。

上記の理由なら「日本のオンライン大学でもいいんじゃないの?」と思われるかもしれません。確かに国内でもオンラインでコンピュータサイエンスを学べる魅力的な大学はたくさんあると思います。そうした大学があるにも関わらず私がUoPeopleに入学したのは、コンピュータサイエンスが学べると同時に英語で学べるのが大きな要因となっています。人生で1度は英語を使用して仕事をしてみたいと思っている中で、コンピュータサイエンスを英語で学べれば一石二鳥なのではと閃いた次第です(ただしその分負荷は倍になるが・・・)。

あと単純に「海外大」ってなんかかっこいいですよね?実はこれも冗談ではなく国内ではなく国外を選んだ理由の1つだったりして。笑

発見や感想、今後について

入学式が特にあるわけではないので入学した感はゼロに等しいですが、英語で課題をやっていると「大学生になったんだな〜」と思います。そんな課題の中でやったワークを1つ紹介しようと思います。

オリエンテーションで"The Five Whys"と呼ばれるワークをやりました。
"The Five Whys"は日本語だと「なぜなぜ分析」と言われるトヨタの創業者、豊田佐吉を起源とする問題解決の要因を追求するための手法・テクニックです。UoPeopleのオリエンテーションの課題の1つでこのなぜなぜ分析をやります。ここでは質問とそれに対する回答から私が大学でコンピュータサイエンスを学びたいと思った理由を振り返ることになりました。

オリエンテーションを終えての感想ですが、やっぱり全部英語だと時間もかかるし理解も十分にはできないですね。今後は英語力を重点的に強化せねば最終的な学習効率・課題完了時間に大きな差が生まれるなと感じました。大学受験時の貯金もほぼなくなっていますし、結構リハビリが必要になりそうです。地道にちょっとずつ頑張りたいと思います。

今後は大学に全力でコミットしてよりよい成績を納めることに集中したいです。しかしもちろん本業の仕事を無碍にはできないし、したくないのであくまで仕事を優先した上での大学生活となります。

また卒業にあたってはアメリカの大学認可制度というものにも注目しておかなければなりません。UoPeopleの学位は若干特殊で、アメリカの制度に従えば「全国認定(National Accreditation)」というものにあたります。認可制度にはこれともう1つ「地域認定(Regional Accreditation)」があり、ざっくりいうと一般的にはReginal Accreditationの方が認定条件が厳しくより上位の教育機関であると位置付けられています。つまりUoPeopleで取得した学位で手放しに喜ぶことはできず、おそらくUoPeopleでの経験をもとに同じく海外大学院にチャレンジすることになると思います(むしろチャレンジしたい)。

まとめ

最近自分のやりたいことはなんだろうと考えることが多くあります。いろいろな目標管理の本を読んだり、自己分析系の本を読んだりしていますが結局自分のやりたいことなんて決して高尚なものではなく(かといって低俗なものでもなく)言語化するのは難しいのかな〜と思いつつあったりします。これからライフステージが変わっていく年齢でもあるのでその辺も考えたい。

しかしやはり思うのは私は挑戦したり自分のやりたいことをやっている人が好きですし、同時に自身も何歳になっても年齢や社会的ステータスを言い訳にせず新しいことに挑戦できる人でありたいと思っています。そしてそういった人に勇気を与える存在に私自身がなれたらとっても嬉しいです。

ぜひ何かに挑戦しようとか、挑戦に踏みとどまって悩んでいることがあったりやってみたいことがある方はXのDMなど、いつでも大歓迎ですのでぜひお話を聞かせてください。何か協力できることがあればさせていただきますし、そういった方を心から応援したいです!

あとUoPeopleの学割使えるとこあるっぽいので学割使っていきます、学割さいこー!

最後まで読んでくださりありがとうございました:)




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