頭が良くなる読書術はこれだ!【東大読書 ①】
こんばんは。けんぼーいです。
本日から二日間にわたって紹介する本は、
現役東大生の西岡壱誠さんが書かれた「東大読書」です。
#もう卒業されているのかな?
#かなり発売から月日がたっています
筆者の西岡さんですが、
東大輩出数0人という無名校の学年ビリで、高三の時の”偏差値が35”だったそうです。
色々あって、どうやったら東大に入れるだろうと考えた時に、「知識の量」ではなく、
「知識の運用能力」つまり、「自分で考える力」が必要だと気づきました。
そこで何を変えたのかというと、
「教科書・参考書の読み方」を変えたと言っていました。
”本と徹底的に議論”することで、
地頭を鍛えることをでき、東大に合格したという方です。
早速、その”読書の方法”について紹介していきたいと思います。
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① 文章の外からヒントを得る
本を読むという行為は、暗い森の中に足を踏み入れることに似ています。
しかし、ライトを持つことができれば、少しでも歩きやすくなります。
「本や文章が読めない問題」の原因は九割、”準備不足”と言われています。
つまり、本を買って、いきなり最初から読み始めることを指します。
・ライトを持たずに森の中に入っていく
・キャッチボールしないで試合をする
・朝ごはんからコテコテのラーメンを食べる
などをやっているのと同じです。
#最後のラーメンは合ってる?
#ぼくは全然食べれちゃうけど
これがきついのと同様に、”読書もきつい”ということです。
そこで西岡さんが提案しているのが、”文章の外からヒントを探す”ことです。
なぜこれが大事かというと、”文章の内容をおおよそ把握”でき、素早く、正しく読解できるからです。
ヒントという”ライト”を持って、森の中に入っていけば、進みやすいですよね。
では、具体的に文章の外からヒントを探すとはどういうことなのかというと、
・装丁読み(ライト)
・仮説づくり(地図)
の2つです。
まず、装丁読みというのは、装丁からできる限り情報を得ることを指します。
ちなみに、装丁とは「カバーや帯」のことです。
読者である我々が一番最初に本と対面するのは”タイトルと装丁”です。
筆者は本を”売るため”に、タイトルと装丁をいかに魅力的にするか、わかりやすいようにできるかを工夫しています。
なので、”筆者の主張はタイトルと装丁に詰まっている”といっても過言ではないです。
ここでヒントを得てから本を読み始めましょう。
次に、仮説づくりです。
目的はシンプルで、”文章全体の大きな流れを掴む”だけです。
これをすれば、読む行為が能動的になり、頭に入ってきやすくなります。
例えば、「東大読書」というこの本は
「速く読める」
「内容を忘れない」
などが装丁に書かれているため、そこから内容を”自分の中で想像”します。
ここでは、ただの仮説なため、”完璧に作る必要は全くありません”。
読む進めながら変更していきましょう。
#目次も見てやるといいらしい
#違う本に目次は大事って書いてあった
2021年7月13日 けんぼーい