成功の原理原則
堀江謙介です。
「◯◯を副業でやっているのですが稼げません!」
という質問をよく頂きます。
上記の◯◯には
情報ビジネス
アフィリエイト
転売
などがよく入ります。
転売をやっているのですが成功しません
アフィリエイトをやっているのですが成功しません
情報ビジネスをやっているのですが成功しません
などなどです。
同じくらい多い量で
「情熱がなければ成功できないのでしょうか?」
という質問も頂きます。
これはビジネスの原理原則になるのですが
ビジネスの成功=
『情熱×リソース×需要』
この3つが掛け合わさって初めて
ビジネスは上手くいきます。
1:情熱(例え稼げなくても続けたい気持ち)
2:リソース(過去の経験、知識、スキル、リスト、人脈、ブランド力、信頼、商圏など)
3:需要(お金を払ってでもソレを求めている人が一定数いる)
この3つが掛け合わさればどんなビジネスでも
必ず成功します。
しかし、どれか1つだけでも欠けいたら
まず上手く行きません。
例えば、情熱。
情熱『だけ』では成功はできませんし
情熱がなくても成功しません。
強い情熱があれば、
・儲かる方法を必死で模索したり
・最新のノウハウや知識を勉強したり
と熱がないビジネスの何倍も
何十倍も行動的になれます。
また継続する事も苦ではありませんので
必然的に成功確率は高まりますし
稼ぐ
ではなく
稼ぎ続ける
ことができます。
しかし情熱『だけ』では成功できません。
たくさんの方に教えてきて感じた事は
「女性」は好きな事で儲けようとする
「男性」は儲かる事を好きになる
という傾向が強いです。
ある意味で、男性はお金儲けそのものに
情熱があるとも言えます。
情熱の定義は難しいのですが
お金儲けへの情熱
ビジネスモデルへの情熱
扱っている商品への情熱
教えてくれている先生やメンターへの情熱
など、様々あります。
どれかに情熱があれば、興味がない分野の
何倍も自然に努力できますし継続できます。
しかし...
「情熱があればソレでいいのか?」
と言えば、答えはNOです。
『リソース(資源)』が必要になります。
リソースとは、
リスト、知識、経験、スキル、ブランドや信頼、人脈など
に当たるのですが、リソースがあると
自然に成功は早くなります。
例えば、インターネットやパソコンが得意であれば
ネットを使ったビジネスは比較的簡単にスタートできます。
しかしパソコンを触った事もない人が
ネットビジネスをやろうとすると
タイピングから覚えないといけません。
パソコンが得意な人が1つのメールを
10分で書けるのに対して、苦手な人は
何日もかかってしまいます。
またリストを持っていたり
その分野の知識があれば
成功はもっとスピーディになります。
例えばあなたがバナナを売ろうと思っていて
バナナ大好物の人たちのリストをたくさん持っていれば
「最高のバナナあるよ」
とメール1本するだけで買ってくれます。
ビジネスで最も難しいのはゼロスタート、
特にリストも知識もない新しい事業に
チャレンジする事です。
新規リストを獲得するのには
時間とお金がかかります。
整体師さんやマッサージ師さんに
この傾向が多いのですが
「本業があまり儲からないので
ネットビジネスをやろうと思います」
という人がいます。
これはまた別のメールでお話しますが
『過去の延長線上に儲けの種は転がっている』
ケースの方が多いです。
整体師さんの業界を詳しくは知りませんが
恐らくですがまだやっていない事、やれていない事が
たくさんあると思います。
何年も整体師をやってきた方であれば
顧客リスト、知識、スキル、人脈、信頼が
あるはずです。
それらを放り投げて、全くリソースのない
分野に飛び込むのはリスクが高すぎます。
今の時代、インターネットを使う事は賛成ですが
『過去の延長線上に儲けの種は転がっている』
ことを意識して、まだその分野でやれることは
たくさんあると思います。
例えば『ニッチ(ライバルが満たせていない欲)』をついた
市場やサービスを探してみるとか、他業種のマーケティングを
取り入れてみるとか、たくさんあります。
今の仕事が死ぬほど嫌いなら仕方がないですが
『稼ぐ』
ことが最優先の目的でしたら、知識も経験も
リストもない分野に飛び込むよりも
過去の経験の上からアイデアを出した方が
儲かるスピードも確率も高くなります。
「私はサラリーマンですのでリソースはありません」
という意見も聞きますが、
営業マンであれば営業のスキルや人脈があり
少なくとも働いている会社の市場内のことは
ズブの素人よりも詳しいはずです。
その市場のニッチや、ライバル達の弱みも
見えやすいと思います。
誰でもリソースは持っています。
では、情熱があってリソースがあれば儲かるのか?
と言えば、これまた答えはNOです。
わかりやすい例で言えば画家さん。
ヨーロッパに住んでいることにお会いした
フランスの日本人画家がいたのですが
彼は情熱もリソースもあります。
絵が大好きで長年絵を描いてきた経験もあります。
しかし彼はホームレスのような生活をしていました。
なぜならビジネスで最も大切な
『需要』がなかったからです。
需要とは
「ある一定数の人がお金を払ってでも解決したいと思い
積極的に探している状態」
です。
画家さんの絵は凄くうまかったですが
少なくとも私は欲しいと思いませんでした。
他の画家さんの絵と差を感じられませんでしたし
お金を払ってまで欲しいとは思いませんでした。
そしてそれが私だけでなく他の人も
同じようなことを思っていたはずですので
彼の絵は売れないのだと思います。
『ライバルが満たすことのできていない欲や問題』
のことをビジネスの世界では『ニッチ』と呼びますが
ニッチでなければ稼ぐことはできません。
ライバルや他の人が既に提供していれば
その人達との価格競争になるだけです。
例えば、流行してる『転売(せどり)』がありますが
「海外のアマゾンで仕入れて、日本のアマゾンで売る」
などと、歪みや価格差を利用したさや取りビジネスが
あります。
このモデル自体は素晴らしいのですが
多くの人が同じことをやるので
儲かりません。
つまり情報商材でノウハウが販売され
「これを仕入れれば儲かるよ」
「こういう売り方をすれば儲かるよ」
と公開された時点で、
仕入れが高くなり
販売価格は安くなります。
差益がとれなくなるか、市場に同じものが溢れるので
売れなくなるのです。
同じような場所から仕入れて
同じような場所に売る
これでは、ビジネスの大原則である
「安く仕入れて高く売る」
の真逆を行く羽目になります。
当然ですが、転売で儲けている人は
多く人が目をつけていないけど
需要がある商品やサービスを扱っています。
もちろん、同じものを仕入れて
同じ場所で売っても勝てる方法はあります。
『付加価値』をつけたり『売り先を変える』ことです。
例えば、iPhoneを転売したとします。
みんなが同じようなテンプレートを使い
同じような文面で、同じような価格で売ります。
しかも同じような場所で。
ここで頭の良い人は
「iPhoneの裏技レポート」
「iPhoneで綺麗に自撮りできるノウハウ」
などをつけて、ライバル達と差をつけます。
「買おう」と思っているお客様は
「どうせ同じもので同じ値段なら
特典のついている方から買おう」
と思って、付加価値がついている人から
買ってくれます。
また売り先を変えるのも1つの手です。
例えば、みんながアマゾンで売っていたとしたら
ヤフオクで売ってみる。
みんながネットで売っていたら
オフラインで売ってみる。
など、やり方は色々とあります。
話し出すと止まらなくなるので
今日はこの辺りで終わりにしますが
もしあなたが「稼げない」と思っていたら
情熱
リソース
需要&ニッチ
このどれがが欠けている可能性が高いと思います。
それでは、この辺で。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
堀江謙介
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