RMUのHPを仕事中に見る人はいない


僕しかいません。






さて、RMUをご存じでしょうか。





RMUとは麻雀プロ団体の名称。

略さず言うとリアル・マージャン・ユニット。略してRMU。





ふと、そのRMUが気になり団体のHPを覗いてみたくなった。

ふと大谷の成績が気になったり、家の戸締りが気になったりする人はいても、ふと仕事中にRMUのことが気になる人はいるでしょうか?
普通に怖いです。


しかし、そんな思考回路が功を奏したのかRMUのHPを見ていると

『この麻雀プロは将来有名になるかも……?』
そんな選手を何人か見つけてしまった。

せっかくだからまとめよう。
まとめたい。まっっとめちゃうぞ~~⤴⤴☆☆



そんなキモいノリで久しぶりにnoteを書いています。



将来有名になりそうな選手をまとめる前に、
まず麻雀プロが有名になるためのポイントを整理しなくてはいけない。

有名になれるポイントは一般的にこの3つ。





実績、容姿、そして通り名



実績はわかりやすい。タイトルなどを獲得すれば自然と注目され有名になれる。
容姿も重要だ。見た目がかわいいとか、おっぱいが大きいだとかは有名になれる可能性がある。おっぱいにはたくさんの夢が詰まっている。



そして有名になるために一番重要なファクターが

「通り名(name of street)」



『スーパーデジタル』『卓上の舞姫』『役満ボディ』

通り名はこのように雀風や人物像を端的にまとめたもので、
麻雀プロとしての”アイデンティティ”を示すことができる。

そのため麻雀プロの多くが通り名をつけ、今日もプロ同士で通り名の作り方や改善点について各地で勉強会が開かれている。


もちろん私たちファンにとっても通り名には敏感だ。


SNSで可愛い新人麻雀プロが現れれば、あいつは誰だ?通り名はあるのか?とざわつき


知らないプロがタイトルを獲ろうものならば、あいつは誰だ?通り名あるのか?と騒ぎ出す


外人のファンであれば
Who is that guy? 
Does he have name of street?
とは流石にならない。



そんな麻雀プロが
有名になるために必要な「通り名」


RMUのHPを見ていたら、その通り名が非常に印象的な選手を見つけてしまった。


その唯一無二の通り名を紹介し、
誠に僭越ながら名付けられた背景も勝手に妄想してまとめていきたい。







予測不能なプッシュマン・辻直樹

1人目は彼の麻雀スタイルが見事に表現されたであろう通り名
『予測不能なプッシュマン』

彼と同卓した一人の男はのちにこう語る



「あんな予測不能なプッシュははじめてだったよ……」




・・・・・・・・・・・・

その日、男はいつものように行きつけの雀荘で麻雀を打っていた。
対面に座っているのはどうやらRMU所属の若手プロらしい。

特に何事もなく局は進行し、オーラスを向かえた。
全員が団子の点棒状況。
男は2着目の西家。対面の若手プロは伏せればトップの状況だった。



4巡目、男に先制テンパイが入る。アガればトップだ。


意を決してリーチを宣言する。




『対面のプロはオレに放銃したらトップから4着になる可能性がある。流局すれば彼がトップだから押してくる理由はない』

あとはツモれるかどうか山との勝負。


そう思っていた矢先、


対面の若手プロが一発目にスッと牌を切る。





3s






『通ってない……4sの壁か?』

押す理由のない若手プロが突然無筋をプッシュしてくる。






7巡目



スッ……5p


再び若手プロの河に置かれる両無筋


『明らかに押されてる…。奴もテンパイ…か…?』



11巡目



スッ…7m




『テンパイだ……それもかなりの高打点。じゃなきゃ押してくる理由がな
い…』



4p





8s





9m

次々と若手プロから放たれる無筋。

『なぜだ…なぜ彼はこんなに押すことができるんだ!?』

トップ目の異様ともいえる押し返しに震え上がる男。

なぜ彼はこんな状況で押すことができるのか?
手が高いから?テンパイだから?4枚壁があるから?





違う。




彼はプッシュマンだからである。
答えは非常にシンプル




しかしその男は今日出会った彼のことは一切知らない。




18巡目、プッシュマンは最後の巡目にまで無筋を放った。



2s





テンパイ料のためか最後までプッシュしたプッシュマン

次に南家が最後の牌を切り終えたところで、流局。

男はほっと胸をなでおろすと同時に、興味が湧きはじめる。

『どんな役満級の手だったんだ……見たい…見せてくれその手を…』


そう思いながら若手プロのほうに目をむけたその時だった。





若手プロは低い声で宣言する。











「ノーテン」













『ノーテン!?』 








・・・・・・・・

当時を振り返った男はこう語る
「あの結末は本当に予測不能だった」




















強欲の自摸・石川安牌

安牌は昔から強欲だった。


小学生のときは必ずと言っていいほど
給食のおかわりじゃんけんに参加していた。




中学生になると遊戯王が流行り出す。



ほどなくして安牌もハマった。



安牌はデッキから2枚ドローできる魔法カード『強欲の壺』の強欲さに感銘を受け、組んだデッキは『強欲の壺』で埋めつくされていた。

ゲーム開始時の手札には必ず強欲の壺があった。

嬉しそうに強欲の壺の効果を発動する安牌

2枚ドローしてまた強欲の壺を入手する安牌

嬉しそうにまた強欲の壺を発動する安牌


このルーティンを嬉しそうに繰り返す安牌だったが、
気づけば山札がいつもなくなり強制的に負けていたという。



当時の安牌について友人は語る
「安牌のデッキには『天使のほどこし』も入っていました。ただ安牌はデッキから3枚ドローするだけで、そのあと手札から2枚捨てるルールは一切無視されていました」

 



大学生なると安牌は麻雀を覚えた。
麻雀のゲーム性にハマり、来る日も来る日も麻雀を打ちつづけた。




気付けばRMUの門をたたいていた。



プロ活動をスタートする安牌。




しかしこんなにも大好きな麻雀なのに

安牌には一つだけ悩みがあった。


身体が勝手に自摸牌を2枚るときがあるのだ。

安牌には『強欲の壺』の効果が身体に染みついていた。






それからというもの、
安牌は自身を戒めるかのように名乗ることを決めた。


強欲の自摸・石川安牌




















凡事徹底・きわむ

『特別なことではなく、ごく平凡なことを徹底してやり抜く』
きわむは麻雀界のなかでもそれが人一倍優れている。


草野球チームでは例えピッチャーゴロだったとしても一塁へ全力で走ることを忘れない。


趣味の料理では目分量は一切禁止。きちんと計量スプーンを使う。


日常生活から凡事を徹底するきわむ。
凡事徹底と言えばきわむであり、きわむこそ凡事徹底なのだ。




もちろん麻雀でもそれが表れている。

卓上には食べ物やドリンクは決して置かないし、対局中に携帯はいじらない。置きタバコに限っては人生で一度もしたことがないし、牌の汚れに気付けばすぐにおしぼりで汚れを取る。


凡事徹底――麻雀プロとして当たり前のことを当たり前に積み重ねることの
できる打ち手、それがきわむの強みだ。













アラブの砂嵐・津田拳士

いよいよ麻雀との関連性がさっぱりわからない通り名になってきた。

「雀風または人物像を表す」という通り名の定義は一切無視。気象情報です。



とはいえ、もしかすると津田プロは過去にアラブ諸国に旅した際に
「アラブの砂嵐」から何かを学んだのかもしれない。




・・・・・・・・・



砂漠のど真ん中、津田はラクダの背に揺られながら、果てしなく広がる砂の大地を見つめていた。

彼は長い間、麻雀プロとしてのあるべき姿の答えを探し、旅をしていたのだ。

麻雀打ちとしての答えを見つけるだけなのに、なぜアラブまできてしまったのか?これからどこへ向かうべきなのか?
麻雀が全く流行っていないアラブに来たことはシンプルに悪手だと言わざる得なかった。


そんなある日、突然空が不穏な気配を見せた。
黒い雲が地平線に広がり、風が砂を巻き上げ始めた。






『砂嵐が迫っている――』




しかし、津田は身の危険を感じながらも、なぜか避難する気になれなかった。
むしろ、その嵐の中に身を投じることで、麻雀プロとしてのあるべき姿を見つけられるのではないか?そんな奇妙な直感が働いた。奇妙すぎです。




『逃げるべきなのか、それとも進むべきなのか…』





彼は一人、自問自答しながら、砂嵐へと向かってゆっくりと歩き始めた。
風はますます強くなり、砂粒が彼の顔に叩きつけられる。


視界はやがてなくなり、
ただ風の音と砂の感触だけが彼の世界を支配した。



その砂嵐の中で、津田は突然立ち止まった。



風が強く吹き荒れる中、彼の心に一つの問いが浮かんできた。

「この嵐は本当に外の世界で起きているのか?私の内側で起きている嵐なのではないか?」



いまいち何言っているかよくわからなかった。




その瞬間、彼は気づいた。
自分が今まで探していた麻雀プロとしての答えは、外の世界には存在しない。


砂嵐は彼自身の心の中の混乱と不安を象徴していただけだ。


麻雀界の中で自分の場所を探そうとする焦りや恐れ、
それがこの嵐そのものだったのだ。




「外の世界を変えようとしても、内側が変わらなければ何も変わらないのだ…」



津田は静かに目を閉じた。

風は相変わらず荒れ狂っていたが、彼の心の中は不思議と静けさに包まれていた。
嵐は続いているのに、彼はその嵐の一部になったように感じた。

抵抗するのではない、受け入れるんだ。

それこそが彼の求めていた答えだった。


やがて、嵐は徐々に弱まり、風の音が遠のいていった。
視界は晴れ、津田は再び砂漠の広がりを見つめた。

何も変わっていないように見えたが、彼の心の中はまるで別の世界だった。


「麻雀プロの答えは自分自身にある」


アラブの砂嵐から彼は学び、そうつぶやいた。







ダイヤモンド☆ユカイの座を虎視眈眈とねらhあおjてゃhh「いあんjthじゃおえhな「は






え~~~ちょっとまとまりがなくなってきたのでやめます

すべて妄想の話です、すみません、、tjはおtjは

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