政治・経済・「芸術」の三権分立

　さっき、政治・経済・芸術の三権分立と言ったが、「芸術」を「人間」と言い替えてもよい。無条件で生きる人間、最も人間的に純粋に燃焼する、つまり芸術家が、政治、経済、と相対し、抵抗する権威、力をとりもどすべきだ。芸術＝人間の復権。いささか夢のような発言に聞こえるかもしれないが、緊急の課題である。

『自分の中に毒を持て』岡本太郎

　この緊急の課題はAIの登場でますます重要度を増しておるのでは？
根本には下記の問題があるかと。

　ほとんどの人は政治、経済だけが価値であり、社会の現実だと思って生きているようだ。条件のみの上に成り立つ世界。それでは人間は空しい。駄目になってしまう。

同

　わたしはいったいこの問題を前にしてどうしようかと思ったのです。
「芸術」と言われてもまったく何をしてよいやらわかりません。
　絵も文もかけないし、彫刻も焼き物もつくれないです。
　そこでしょうがなく kenboinc なるものをスマホで作り始めました。
芸術とまではいきませんが、「誰でも作れて世界でシェアできる何か」。
それが kenboinc ではないかと。
「そこのあなた、ちょっとググってみて～♪」
ググぐ～