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めいろう へいき

 自分の正しいと思ったことを、平気で明朗に表わす。そうすれば、どんなに制約のあるところでも、みんなが明朗になって、やる気になって楽しく生きがいのある生活に巻き込まれていくだろう。

『自分の中に毒を持て』岡本太郎

 なんども同じ本を読んでいてると、細かいところに気づいたりするものですが、岡本さんは「出る釘になってやる」とか「危険に賭ける」とか「闘う」という言葉が強烈なので、ちょっと身構えてしまいますが、ここで言っている「明朗」ということがとても大事なのかなと、今、思いました。
 何かに闘っている人、出る釘の人、自分のやりたいことを貫いている人はたくさんいると思いますが、「明朗」にやっている人は応援したくなるもので、「明朗」じゃなかったりすると、一応、頭では応援するのですが、どうも心がついていかない気がします。
 「明朗」がちょっと恥かしいかなと思ったら、「平気に」って感じてもいいのかな。両方書いてあるし。
ある詩。

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