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猿真似

ピンダロスの猿真似とは、ピンダロスの真似をする猿のことである。(124)

『象は世界最大の昆虫である ガレッティ先生失言録』池内紀=編訳

 ピンダロスは紀元前552/518~442/438年ごろのギリシャの詩人だそうです(ウイキペディア)。
 猿真似をウェブで調べると以下の説明がありました。

猿が、人間の動作を見て、そのとおりにまねること。転じて、よく考えもしないで他人のまねをすることを軽蔑していう。本質をわきまえないで、ただうわべだけをまねること。ひとまね。

コトバンクー精選版 日本国語大辞典

”本質”ということが気になりました。
最近よく”物事の本質”を見ないとダメだ、っていわれちゃうんですが、”本質”ってなんじゃらホイ? ってわからないんです。
こういうことば使っていいの~?

だからな~に?

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