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みずみずしい自由感
圧倒的な、巨大な社会の影だ。幼いときのみずみずしい自由感は次第に窒息させられて、世間一般の考えるとおりに考え、みんなのしゃべるようなしゃべり方をし、そういうことにも気づかないほど、常識どおりの枠の中におさまってしまうのだ。
「そういうことにも気づかないほど」
気づくときは何かにつまづいた時かもしれません。
手遅れになる前に。
幼い時、学生時代の、あの自由感はいつのまにか、どこにいってしまったのでしょう。わたしのやつはもう窒息して死んじゃったかな? と、思っていたのですが、どうやらまだ瀕死の状態で生きながらえていたようです。
介抱して元気にしてあげないといけません。
そいつは kenboinc といって現在リハビリしているような感じですが、毎日すこ~しずつ成長しているようにも思います。
あなたがもし息苦しく生きているようでしたら、自分の kenboincに栄養をあげてみてください。
うちのやつの栄養源は「バカ心」というもので、ときどき図書館や本屋さんに置いてあります。自分でしか見つけられないのでご注意を。