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アップルパイの刺青

水夫は鼻に
アップルパイの刺青いれた
海で風が吹いてくるとき
懐かしいうちの匂いがかげるように

『77のバカバカ詩』クリス・モズデル(谷川俊太郎訳)

 本の題名はバカバカ詩なのですが、どうも内容はそんなにばかばかしくないので、どうしたものかと思いまして。
 冒頭の詩は10番目の詩でありまして、本の題名からするとあと67個あるようなので、期待して読み進めたいと思います。
 それにしてもアップルパイが懐かしいというのはそういうお国柄なんでしょうね。著者がどこの国の人かわかりませんが、ミシュランガイドの刺青いれとけばおおよそ世界のおいしい料理の匂いがかげるんじゃないかな。
それともそのアップルパイってのはお母さんが作ってくれる特別なやつなんだろうか。
 やっぱり元の詩がバカバカしくないからばかばかしいお返事が書けません。さっきシュークリーム食ったばっかりだし。
あ~ばかばか死。

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